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シングルはやってる!フォローの風でショットを打つ時に意識するべきことを解説します!

AKI GOLFゴルフを愛するシングルプレイヤー

フォローの風というのは実はアゲインストの風よりも難しい。

なぜならアゲインストでは飛距離は落ちるが、球は止まりやすくなる。反対にフォローの風では飛距離は伸びるが、球は止まりにくくなるからだ。

そこで本記事ではフォローの風を攻略する方法を紹介する。

まずもちろんフォローの時は番手を下げて選択する。

球の高さにもよるが3m/sで1番手、6m/sで2番手ほど下げるのが目安となる。

ラフから打つ場合はさらに番手を1つ下げる。なぜならラフでは球の高さは高くなりスピンが減るため、さらに飛距離が伸びるためだ。ヘッドスピードが速い人ほどこの現象(フライヤー)は大きくなる。ラフからフォローの風に乗せて打つ場合は、花道を転がして行くようなイメージでも良いだろう。

またピンが手前の場合は、ピッタリピンに寄せることはかなり難しくなる。

このような場合にはピンを超えても良いという気持ちで番手選択を行う方が、パーを取れる確率は上がるだろう。

ピンが手前でグリーンの手前にボールが止まってしまった場合、次にショートサイドのアプローチが残り寄せワンが取りにくくなるからだ。

筆者としてはラウンドをする際は、事前にコースマップと天気予報を見ておくことをお勧めしたい。

そうすれば風がどの方向から吹くか把握でき、また風の強さでどれくらい飛距離に影響が出るのかを経験値として貯めていくことができる。

ぜひ次回のラウンドから本記事の内容を活かしてほしい。

ゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフを愛してやまないシングルプレイヤー。慶應義塾大学商学部卒業。最大飛距離300ヤード以上を誇るビッグドライブが武器。ベストスコア69。2024年度四国アマ出場選手。ゴルフ上達のために蓄えた豊富な知識を世の中に広めることを目標に活動している。「フォロー」ボタンをクリックすると、他の記事も読めるようになります。ぜひフォローをお願いいたします。

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