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【長野市】一点物でカラフルな毛糸小物とオリジナルの紙工芸「巻貼り子」、二人の作家による「美らく家」

akiko歩くの大好きライター(長野市)

まったく異なる作品をつくる二人の作家さんがコンビで活動する「美らく家」。オリジナリティあふれる作品を、長野市内を中心にイベント出店と通販で販売しています。

私が初めてお見かけしたのは、保護猫の譲渡会でした。7月18日(月)までは、松代文化ホールを会場に開かれている「老犬たちの涙 写真展」でチャリティー販売をしています。

ブース全体がカラフルで華やかで、ついつい近くで見たくなります。

完全オリジナルの紙工芸で、紙とワイヤーで制作されている「巻貼り子」。ワイヤー入りなので、好きな形に動かすことができます。昆虫やカエルなどがあり、生き物好きにはたまりません!

ドラゴンなどもあり、昆虫が苦手な方にはこちらがおすすめです。

もうおひとりの作家さんは毛糸小物が中心。クッション座布団や猫のおもちゃを1点1点手編みで作られています。

落花生や、エビフライ、アイスクリームの形の猫のおもちゃがとにかくかわいい! 猫が遊んでいるところを見てみたい…

すべて手作りでデザインも異なるため、アート作品として見て楽しめて、自分好みの一品を選ぶのも楽しい時間です。

美らく家さんがお世話をしてきた老犬たちのイラスト。一番左が「かねちゃん」
美らく家さんがお世話をしてきた老犬たちのイラスト。一番左が「かねちゃん」

今回の「老犬たちの涙 写真展」に限らず、美らく家さんは普段から、売り上げの一部を保護猫や保護犬のための活動をしている団体や個人に寄付しているそうです。

美らく家さんご自身も保護犬と暮らしていて、どのくらいお金がかかるかを知っているので、顔見知りで、しっかり活動していることをよく知っている方たちにのみ寄付をしているのだそう。

老犬は、手を貸さないと何もできない。『すまないね』という顔をして、愛を注げば同じように愛を返してくれます。飼った人でないとわからないかわいさが、老犬にはあります」と美らく家さん。今はかねちゃんと暮らしているそうです。

ペットショップで犬を購入するのを当たり前に思う方も多いことでしょう。しかし、一方で犬の保護活動をしている方々がいることを忘れてはいけないと思います。

美らく家さんは、18日(月)の写真展最終日まで、チャリティー販売で出店されています。保護犬のお話などもお聞きできると思いますので、ブースを訪れてみてはいかがでしょうか。

【店舗情報】
美らく家
イベント出店と通販のみ。イベントの出店情報と通販の問い合わせはInstagramのDMで。
公式Instagram
*記事の内容は取材当時のものです。

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歩くの大好きライター(長野市)

長野市在住。甘いもの、古いもの、エコなもの、変わったもの、とにかく面白いものが大好きです。長野市の魅力を発信していきます!

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