年末は実家に送るリンゴを買うために私が必ず訪れている「農産物直売所アグリながぬま」。

アップルライン沿い、穂保にあります。穂保を含む長沼地域は、リンゴ農家さんたちの畑がたくさんあり、リンゴの産地として有名です。

お店に伺った年末は、リンゴだけでなく大粒のイチゴ、そのほか様々な農産物がありました。

お正月飾りもたくさんありました。一つ一つ手づくりで、それぞれに個性があるのがすてきです。

サンふじとシナノゴールドのほかにも、ぐんま名月、グラニースミスなど、スーパーなどではあまり見かけないリンゴもありました。

私はサンふじが一番好きなので、毎年買っています。いかにもリンゴ！という感じで、つやつやとした玉が美しいです。

おやきや野沢菜、パン、日本酒などなど、多種多様なものが手に入ります。

店内の仕切られた厨房でそば打ちをしているので、見学することができます。手際良くそばが仕上がっていくのを見るのは楽しく、興味深かったです。

2019年の台風19号災害で長沼は大変な被害を受け、ここアグリながぬまも被災しました。こうしてお店が復活して頑張っているのが本当にうれしいです。

店内に、「復興ピアノ」というストリートピアノが設置されていました。台風19号による浸水で、鍵盤付近まで浸水し、一時は廃棄処分される予定だったのだそうです。長野市の楽器店（株）サンピアンが修復し、このように生き返り、自由に弾くことのできるピアノとして、イベントへの出張時以外はここで演奏を楽しむことができます。

地元のものを買い続けることが地元応援になります。旬のものを食べると体にも良いので、長沼のリンゴをみんなで食べて応援しましょう！