本日親子３世代でランチに向かったのは、福岡市西区周船寺にある洋食レストラン 加里部（かりぶ）です。国道２０２号を東から西に進み、周船寺川を過ぎたら、北側に見えてきます。

オレンジの屋根の洋館風の建物です。西側から来ると大きな看板が見えます。

平日の開店時間11:00の少し前に着いたのですが、すでにお店の前には３組待っていました。
店内は木目調のクラシカルな雰囲気。広い店内ですが、その後も続々とお客さんが入ってきます。すぐに満席になったので、客席の写真を撮るのは遠慮しました。

さてランチメニューはこちらです。

このランチメニューの２番から６番のランチを注文すると食後のコーヒーが１１０円（税込）で付けられます。この中から、５番の「釜飯と煮込みハンバーグ」（お吸い物&サラダ付き１１００円税込）と６番の「ハンバーグとコロコロステーキ」（スープ&サラダ&ライス付き１０４５円税込）を注文しました。

グランドメニューは１４ページからなる分厚いメニュー表です。
その中から「名物タルタルジューシーバーグセット」（スープ&サラダ&ライス付き９６８円税込）を注文しました。

５種類のドレッシング

まず一番最初に来たのはドレッシング５種。どれも全て美味しそうで選ぶのが楽しい。真裏にも同じ表示がありますので、対面で座った連れと「どれにする？」と話が弾みます。

「名物タルタルジューシーバーグセット」と「ハンバーグとコロコロステーキ」のサラダとスープです。サラダはこのドレッシング達を心置きなく楽しめる量ではないですか！私は欲張って、まろやかカレーとファンシーモアとレモンツインの３種をかけました。まろやかカレーが初めての味で好みでした。

「名物タルタルジューシーバーグセット」

熱々の鉄板に乗ってやってきたのは、名物タルタルジューシーバーグ。ハンバーグの上に乗っているのは、スライスされたゆで卵１個です。その上にタルタルソースがたっぷりとかかっています。ハンバーグとタルタルソース！？の組み合わせは意外でしたが、相性抜群。デミグラスソースとタルタルソースの味がしっかりついているので、ご飯がすすみます。
ライスのお替わりは、一人一皿（大盛もOK!）まで可能です。

「ハンバーグとコロコロステーキ」

「器が熱いので気をつけてください。」と持ってこられたのは「ハンバーグとコロコロステーキ」。ハンバーグを割ってみると、肉汁がジュワーと勢いよく流れてきました。もったいない！と慌てつつ、また別のところを切ってジュワーと流れ出る肉汁を楽しむ親子。我が家では体験できない専門店ならではのシーンを堪能しつつ、肉汁はお肉ですくってしっかり味わいました。

「釜飯と煮込みハンバーグ」

和洋折衷でおもしろい組み合わせの「釜飯と煮込みハンバーグ」こちらのサラダも十分にドレッシングが楽しめる量です。
釜飯の蓋を開けると、錦糸卵とグリンピースとカニカマが鮮やかで「わぁ。」と３世代揃って声が出ました。具沢山で優しい薄味の釜飯は、不思議とデミグラスソースの煮込みハンバーグと合うんです。どのハンバーグも美味しかったですが、こちらのふっくらジューシーな煮込みハンバーグが私の一番の好みでした。

110円（税込）で付けられるプリン

食事をされた方限定で、デザートの手作りプリンかミニぜんざいのどちらかを、１１０円で付けられます。洋食レストランの手作りプリンは美味しいに決まっています。お腹いっぱいでしたが、別腹で味わいました。

店の方に伺うと、こちらのレストランは３５年も続いているとのこと。お孫さんを連れた祖父母世代の方もおり、全世代に愛されているお店なんだなあと実感しました。
次の世代が次の世代を、またその次の世代を連れてくる地元老舗の洋食レストランには、釜飯と煮込みハンバーグ、タルタルソースとハンバーグなど、オリジナリティあふれる組み合わせのメニューもありました。その他メニューもたくさんあるので、次はどれを食べようか、と何回も来たくなります。

デザートも美味しそう。クラフトビールもありました。その他テイクアウトメニューもあります。来店してご確認ください。
どの世代が来ても、豊富なメニューで楽しめる、洋食レストラン加里部をご紹介しました。