【ゴルフ】漫画 ロボレーザービームに学ぶ ゴルフスイングの基礎を固める練習
週刊少年ジャンプに連載されていたロボレーザービーム
2017年から2018年に、週刊少年ジャンプで連載されたゴルフ漫画「ROBOT×LASERBEAM(ロボレーザービーム)」は、エンタメコンテンツとして魅力があるだけではなく、ゴルフ教本にもなる漫画だ。
作者は「黒子のバスケ」の藤巻忠俊氏。主人公、鳩原呂羽人(ロボ)が高校でゴルフ部に入り、他高にいるジュニアゴルフ界のスターとライバル関係を築いていきながら成長していく、という物語だ。
ショートスイング
ロボはレストランをやっている父親が、毎朝、畑で野菜をとっている間、畑のわきで父親の6番アイアンとボールを使って暇つぶしの遊びをしていた。20ヤード程の距離のところにカゴを置き、それに入れる遊びだ。テークバックもフォロースルーも、シャフトが腰の高さあたりまでの振り幅の距離を打つことが、日課になっていたのだ。
このショートスイングをロボは小学校に入る前から10年ほどしてきたようで、これが、コースラウンド未経験(6番アイアンのショートスイング以外未経験)でありながら、ジュニアゴルフ界のスターとライバル関係を築くまでになる礎になっている。
基礎がためとして有効
ロボがしていたミドルアイアンでの短い距離を打つ練習は、現実の世界でもとても効果がある練習。フルスイングで豪快にボールを飛ばした方が楽しいかもしれないが、そのフルスイングを進化させるためにはショートスイングの練習が有効だ。
ロボが使っていたのは6番アイアンだった。ほかの番手でも良いが、一般ゴルファーが実践する場合も、6~8番アイアンあたりが無難だろう。もちろん、ただそのクラブで短い距離を打てば良いというわけではなく、やり方もポイントになるが、この地味な練習を反復し続けることができれば、ゴルフを続けていくうえで大切な基礎を固めやすくなる。
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