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【ゴルフ】読んで上手くなる 中級者におすすめのゴルフ本

野洲明ゴルフ活動家

きっかけをつかんで壁を打破

スコアでいうと、110、100、90の壁に跳ね返され続けているゴルファーは多いだろう。

また、ゴルフを始めて早くにある程度上達して「100や90を切れるのは時間の問題」と思いながらも、そう甘くなかった、と感じているゴルファーも多いのではないだろうか。

試行錯誤しながら練習に取り組んではいるものの、思うような成果を上げられないゴルファーは、より深くゴルフを知る努力が必要かもしれない。

そこで、おすすめの書籍を紹介する。

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菅原大地著「最大効率『インパクト』で飛ばす」

今回紹介するのはYouTubeチャンネルの登録者数37万人を超える(1月19日時点)レッスンプロ、菅原大地氏の書籍「最大効率『インパクト』で飛ばす」。

菅原大地著「最大効率『インパクト』で飛ばす」
菅原大地著「最大効率『インパクト』で飛ばす」

具体的なレッスンメソッドが掲載されており、それらは多くのゴルファーのためになる注目するべき内容だが、ゴルフ上達のために知っておきたい格言的なコメントも要注目の書籍となっている。

例を挙げる。

変化をする時というのは、それまでやってきたことを変えるため、必ず一度は落ちる。

もう一つ例を挙げる。

本当に上達したいと思うのであれば、あまり練習から楽しさを求めないことです。ゴルフの練習が楽しくて仕方がないという方も当然いるでしょう。ただし、上達するということは、何かを壊さなければいけないということであり、苦しさをともなうものでもあります。苦しさや壊すことを受け入れていかないと、打ちっぱなしに行ったとしても、上達のための練習にはならず、ただのストレス発散にしかなりません。

こういったテイストのコメントが多くある。どれも必見のコメントだ。

効率を上げる

ほとんどのゴルファーがエネルギーロスがあるインパクトの傾向にある。だから、パワーの割にはボールが飛ばないし、方向が定まらない。

インパクト時のエネルギーの伝達効率を上げることで、目標スコアをクリアしやすくなる。

この書籍に書かれている内容は、多くのゴルファーにとって、インパクトの最大効率化に向けて大きなヒントになるかもしれない。

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ゴルフ活動家

スポーツメディアに寄稿、ゴルフ情報サイトも運営する。多くのゴルファーを見てきた経験や科学的根拠をもとに、論理的なハウツー系記事などを中心に執筆。ゴルフリテラシーを高める情報を発信している。ラジオドラマ脚本執筆歴もあり。

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