【袋井市】国本にある桜が舞い散る穴場の「花茣蓙(はなござ)公園」は江戸時代では有名な休息所だった
掛川方面に向かうため国道一号線を自転車で走っていると、桜の花びらが舞っている素敵な公園を見つけました。国道一号線から上から見下ろす桜並木が綺麗で、あまりの幻想的な美しさに自転車から降りて、公園に近づいてみました。
公園は国道一号線と東海道が交差する所にあり、国道一号線からは階段で下に降りられました。
この場所は、袋井市国本の名栗北原川にある「花茣蓙(はなござ)公園」です。
袋井市の旧東海道・原谷川自然満喫コースのウォーキングおすすめコースNo4でも紹介されていて、美しい自然を感じられる場所です。桜が咲いているこの時期には特に訪問したい場所です。
花茣蓙(はなござ)公園とは
歴史は古く、江戸時代までさかのぼります。当時、袋井市国本の名栗のこのあたりの場所は、旅人が休息する場所(立場)として知られていて、花茣蓙(はなござ)を商う店が軒を連ねていたそうです。
現在は、立場跡のあるわずかな一角が『花茣蓙(はなごさ)公園』として整備されていて、ベンチ、水のみ場、トイレなどがあります。大きな遊具や駐車場はなく、広々とした印象をうけます。園内はきれいに清掃され、地元住民の憩いの場となっているようです。袋井市出身の筆者ですが、穴場の公園を見つけて思わず、自転車を停めて一休みしました。
美しい桜が舞っている小休憩にピッタリの公園です
美しい桜が疲労を忘れさせてくれます。
なるほど、旅の小休止には、もってこいの場所です。足を止めて、美しい風景を写真に収めても良いですね♪ 2023年4月3日(日)に確認をしたところまだ桜が咲いており、充分楽しむことができました。
私は自転車、先人は徒歩と違いはありますが、同じように旅の先人たちと同様、ウオーキング、サイクリング等の疲れをとる小休憩ができる「花茣蓙(はなござ)公園」、美しい桜を見ながら小休憩はもちろん、春、美しい桜が撮影できる、穴場の公園ですよ♪
花茣蓙(はなござ)公園
袋井市国本 名栗