【磐田市】飛平松の袖浦公園は平和の尊さを感じられる公園。昔、日本軍の訓練場で、本物の戦闘機が展示
皆様、お盆はいかがお過ごしでしょうか。お読み頂きまして、ありがとうございます。
磐田袋井市で2023年お盆を過ごしているAKI0419です。
磐田市飛平松にある「袖浦公園」とは
磐田市飛平松に、こちらの「袖浦(そでうら)公園」をご存知でしょうか。
我らが磐田市のマスコットキャラクターしっぺい君が描かれた自動販売機もあり、遊具や砂場もあります。
一見、普通の公園に見えます。
しかし、遊具から少し離れた公園敷地内に、全長約12メートルの戦闘機がありました。子供たちからは「ひこうき公園」とも呼ばれているそうです。公園のそばを通りかかる時に、「なんでこんな所に飛行機が展示されているのだろう」と、疑問に思った人も多いと思います。
近くの案内板には
近くの案内板によると、こちらの749号機は昭和32年に生産され、全国の第一線基地で活躍した後、昭和55年から航空自衛隊浜松基地において展示されていたそうです。大阪万国博覧会会場の上空で見事なベージェントを披露した初代ブルーインパルスと同型機とのこと。その後平成5年(1993年)に竜洋袖浦公園の完成を記念して、航空自衛隊浜松基地からこちらに供用されたということです。
かつて、こちらの公園の場所には、旧明野陸軍飛行学校天竜分教所があったそう。戦争に供されていた施設があったんですね。終戦から78年、その場所が公園になっているとは、平和のありがたさを感じます。
「戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えたい」という思いを胸に、関係者の方々が動いて、戦闘機が展示してある公園が実現されたのでしょうね。
間近で写真撮影可能、迫力を感じられます
参考までに筆者の身長は158cmです。大きさの比較から、その迫力が伝わるでしょうか。乗員は1名用です。
危ないので、飛行機の上に乗ることはできませんが、間近で見ることができますよ。写真撮影も可能です。晴れの日は素敵な写真が撮影できそうです。
磐田市内で間近で戦闘機が見られる場所「袖浦公園」、平和の尊さをひしひしと感じられる場所でもあるので、晴れの日に是非、行ってみて下さいね。
袖浦(そでうら)公園
磐田市飛平松125−1