雪中キャンプの大変なポイント5選(ファミリーキャンプ向け)
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雪中キャンプは楽しいことに間違いはないですが、大変な一面もあります。今回はその大変なポイント5選を紹介いたします。
その1:着替えなどの荷物の増加
子供がいるファミリーキャンパーの場合は、着替えが大量に必要になります。特に一番嵩張るのがダウンジャケットなどのアウターとスノーシューで我が家は子供用は2セットずつ用意しています。雪遊びを始めると子供は秒で濡らすので(苦笑)2セットは必須です。
また、スコップやスノーブラシも必須になりますが、スコップなどは嵩張りますので、組み立て式を選んだ方がいいです。

その2:帰宅してからのテントや寝具の乾燥
晴れていても雪に設置している面は雪が付着して濡れますし、寝袋やマットなどの寝具は結露しやすいので湿っている場合が多いです。

その3:テント設営が大変
サイトに新雪が積もってる場合、車や足で雪を押し固めてからの設営になります。それなりに時間がかかるので大変です。

その4:ペグ打ちやペグ抜きが大変
ペグ打ち(ペグダウン)も意外と大変です。積雪が多いとペグを打っても地面に辿りつかず、うまく刺さらない場合もあります。雪用のペグもありますが、凍ってしまってペグが抜けないなどの場合もあります。お湯をかければ大丈夫ですが、いずれにせよ手間はかかります。
その5:吹雪の中の撤収、凍ったテントの撤収
撤収日が吹雪になってしまうとかなり過酷です。キャンプ道具のいたるところに雪が付着しますし、車の中にも雪が舞って入ってきます。また、設営に長くかかるとテントが凍って撤収しづらい可能性もあります。我が家は窓のあるテントなので、凍って割れないように細心の注意をはらって撤収しています。

雪中キャンプは通常のキャンプに比べて大変な一面もありますが、それでも雪中キャンプでしか出来ない魅力の方が上回っています。雪中での注意点を確認した上で是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?