雪中キャンプの疑問に答えます!撤収と乾燥はどうしてる?
雪中キャンプをしているとよく聞かれるのが、撤収と乾燥についてです。撤収は大変ではないか?乾燥はどうしているのか?今回はその疑問についてお答えします。
撤収について
晴れの場合
雪に触れているテントの裾以外は乾いているので、濡れることによるダメージは少ないです。また、撤収の時のコツとしてはグラウンドシートなどの上で撤収する方が雪に触れなくて済むのでオススメです。
雪の場合
降雪の時は雨ほどの大変さはないですが(吹雪は過酷)手がかじかむので作業用グローブは必須です。また、雨撤収と違ってテントに雪が付着しても濡れてないように見えますが、雪は溶けて水になるので自宅に着く頃にはテントは水を含んで重くなります。
その他
テント以外にも寝袋、マットなど結露等によって濡れる(湿ってしまう)場合は多いです。撤収時に乾燥が難しくてもそのまま撤収して自宅で乾かしましょう。
乾燥について
降雪の撤収は、自宅に着く頃には雨撤収と変わらないほどテントは濡れています。
乾燥方法としては
1:ベランダや庭で乾かす
2:最寄りの公園で乾かす
3:浴室乾燥で乾かす
4:床暖で乾かす
などになります。
公園、ベランダで干す場合は、周囲の迷惑にならないようにしましょう。
私の乗っているハイラックスの場合、荷台にテントを積むので自宅に着いた頃には雪まみれだったテントは凍ってしまいます。その場合は無理にテントを広げず、ある程度溶けてから干すので乾燥まで2日以上はかかってしまいます(苦笑)
寝袋やマットなどの場合もベランダで干したり、床暖房の上で乾かしたりしています。
雪中キャンプ後は通常のキャンプに比べて大変な一面もありますが、それでも雪中キャンプでしか出来ない魅力の方が上回っています。