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【浜松市】桜と菜の花に囲まれた桜まつりで一足早い春を感じることができる東大山の河津桜。

甘塩地域ニュースサイト号外NETライター(浜松市)

浜松市の桜の名所の中でも、一足早く春を感じることのできるのは東大山の桜まつりです。今年は、2023年2月18日(土)から3月上旬まで桜まつりが開催されます。

地域のみなさんのご尽力で、桜まつりが開催される時期になるとゴミの撤去や駐車場の配備などを行ってくださっています。そのお陰で、より一層キレイな桜と菜の花を観賞することができているあたたかいおまつりです。河津さくらと菜の花が一面に咲き、桃色と黄色の鮮やかなコラボレーションが、春を演出してくれます。

毎年、たくさんの人たちが訪れ一足早い春を満喫しています。私も浜松に来てからは、毎年訪れていますが週末はいつも混み合っています。駐車場を探すのも一苦労です。特に、桜が満開になる時期は人が集中しますのでご注意ください。

それでは、今年はいつ頃満開になるのでしょうか。お祭りが開催される場所に行ってみると、平日なのにお祭りが始まる前から、何人かの方々が行き交っていました。どうやら、既に毎日のように桜の開花状況を見に来る人が増えてきているそうです。

会場の準備も整い始めていて、お祭りのためのテントや、看板などが設営されていていました。肝心の桜の開花はというと、まだ早いようです。お祭りの関係者の方のお話によると週末は2月25日(土)、26日(日)あたりが1番の見頃になるのではないかとのことです。昨年は、桜の開花が遅く3月に入ってからが見頃だったのでそれより早まりそうな予感ですね。

そんな中、菜の花は既に準備万端で黄色にきれいに咲いていました。菜の花畑の中で写真を撮っているご家族もいました。菜の花も大人気で、子どもたちやペットを連れてたくさんの方たちが毎年畑の中で写真を撮っている姿が見られます。

着物姿のご家族や、次年度小学校入学予定の子どもたちが新しいランドセルを背負って撮っています。とても微笑ましい光景が見られるのもこのお祭りの一興だと思います。嬉しいことにそんな菜の花は昨年よりも多く植えられたそうです。今年は広くなった黄色の絨毯が迎えてくれますよ。桜もまだまだ早いとはいえ、ゼロではありません。じっくり見ると花が咲いている枝も見つけられます。

早い時期に行かれる方は、寒い時期にがんばって咲いている桜を探すのも素敵な見方だと思います。そして、みなさんが気になるのは、週末に人があふれる東大山の駐車場問題ですよね。本当にありがたいことに桜まつりのための駐車場は無料で開放してくれています。

しかも、誘導してくれるスタッフの方も常駐してくれます。駐車場様々な場所に設けられていて、今年は駐車場も昨年より多く用意してくださったそうです。会場の至る所に河津桜育成のための募金箱が設置してありますので、駐車場のお礼の気持ちをそこに表すのもいいかもしれませんね。

それでも、見頃の時期は混み合うことが予想されますので時間に余裕をもってお出かけください。お祭りの会場には、各種売店販売や地元野菜販売、イベント等もあるそうです。桜の花言葉は「優美な女性」という意味もあるそうです。会場には400ものピンクの優美な女性が待っていますのでぜひ足を運んでみてください。また、今年はウクライナから親元を離れオイスカ学園に留学しているウクライナの4人の学生のために学習支援金を募集しています。来園の際は是非、募金箱にご協力してください。

【イベント情報】大東山の河津桜まつり
開催期間:2023年2月18日(土)~3月上旬 9:00~16:00頃
会場: 浜松市西区2671
無料駐車場:450台(土日)、300台(平日)

地域ニュースサイト号外NETライター(浜松市)

好奇心旺盛な4歳と0歳の女の子と過ごす二児の母。美味しいお店、面白いイベント、楽しいことをするのが大好物。浜松を模索中。

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