こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。

だんだん暖かくなってきて、春らしい気候になってきましたね。春といえば、さまざまな春野菜がありますが、みなさんはどの春野菜が好きですか？

春野菜の中でも特に人気のある品目といえば、春キャベツです。春キャベツは普通のキャベツと比べて水分が多くみずみずしいのでサラダで食べると絶品です。

そんな今が旬のキャベツですが、カットされたキャベツをそのまま冷蔵庫で保存するとすぐに傷んでしまうんです。この記事を読んでいる方の中にもそのまま野菜室に入れてしまっているという方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は「カットされたキャベツ、春キャベツが長持ちする保存方法」を紹介していきます。

時間がない時：カットキャベツの保存方法

めんどくさかったり、忙しくて時間をかけたくない時のカットキャベツの保存方法を紹介していきます。

1.カットキャベツをビニール袋に入れる

2.冷蔵室で保存する

これだけでOKです。カットキャベツをそのまま冷蔵室に入れてしまうと、水分が蒸発してすぐに萎れてしまい傷みやすくなってしまいます。ビニール袋に入れることで、キャベツを湿度が低い冷蔵室でも適切な湿度を保ってくれます。

また、キャベツの最適保存温度は0〜5度と言われています。特に包丁でカットした野菜は切り口で雑菌が繁殖しやすいため、温度の高い野菜室よりも冷蔵室での保存が適しているんです。

時間がないとき、保存に手間をかけるのがめんどうな時は、こちらの保存方法を試してみてくださいね。

時間がある時：カットキャベツの保存方法

時間に余裕がある時は、以下の方法でカットキャベツを保存するのがおすすめです。

1.カットキャベツの芯を取り除く

2.湿ったキッチンペーパーで包む

3.ビニール袋に入れる

4.冷蔵庫の冷蔵室で保存する

時間がある時はこのように保存しましょう。

キャベツは芯をカットすることで長持ちします。理由はキャベツの成長を止めることができるからです。キャベツは半分に切られていても芯にある成長点に過食部から栄養を集めて、成長を続けているんです。養分を成長に使ってしまうことで、食味が悪くなったり、傷みやすくなるんです。

また、湿ったキッチンペーパーで包むことで、より乾燥から守ることができるので長持ちします。ただ1日1回ペーパーは交換した方が良いです。

カットキャベツの保存方法まとめ

今回はカットキャベツの保存方法を紹介しました。

カットキャベツはまるごと1玉のキャベツよりも長持ちしないので、基本的には早く食べ切って欲しいのですが、それが難しい時は今回の記事で紹介した方法で保存してみてくださいね。

他にも「新鮮で美味しいキャベツの選び方」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。