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【キャンプ忘れ物】タープ忘れた!でも寝袋を即席タープにしたら、めちゃくちゃ快適だった話

あらなみCAMP動画クリエイター

キャンプに忘れ物はつきもの。皆さんもキャンプに行くときに大なり小なり一度は忘れ物をしたことがあると思います。

キャンプは揃えるものが多いので、忘れ物も多くなりがち。
キャンプは揃えるものが多いので、忘れ物も多くなりがち。

ちなみに私は、ほぼ毎回なにかしら忘れ物をしている気がします。調味料や着替え、焚火台を忘れたこともあります。そして過去最大の忘れ物、それは「タープ」でした。

曇りだったり、林間のキャンプ場なら耐えられたかもしれません。しかしこの時は、日影のない広大な牧草地、そして5月と言えど元気に降り注ぐ太陽光。さすがにこの状況で日影がないのはツライ。

悩んだ挙句、とあるキャンプ道具をタープに代用しました。

それは・・・「寝袋」

実際にタープの代用品として使用した寝袋はこちら↓↓↓

6年前に初めて買った激安寝袋。いまだ現役で活躍中。
6年前に初めて買った激安寝袋。いまだ現役で活躍中。

キャプテンスタッグ 封筒型シュラフ
中綿量600g 最低使用温度15度
サイズ:幅75cm、長さ185cm
価格:1,000円程度

どうやってタープにしたのか

この寝袋は、封筒型なのでファスナーを開けば約150×185cmの大きさになります。

ポールとポールにロープを張り、広げた寝袋は洗濯物を干すように吊るします。

その後、四つ角を張綱で縛って引っ張りペグ固定。

タープ史上最高の快適さ

綺麗には張れなかったが、寝袋タープの下に入ると・・・えっ?めちゃくちゃ快適!

炎天下では、おそらくタープ史上最高の快適さかと。

なぜかと言うと、まず通常のタープよりも生地が厚く、より濃い日影が形成されます。

また、寝袋の中綿が太陽光の熱を吸収することで、タープ下では体感も涼しくなったと思われます。

なんというか「怪我の功名」的な新しい発見でした。

デメリット多数のため使用は限定的

最高の快適さの反面、本来の目的とは違った用途なのでデメリットもたくさんあります。

まず、防水性ゼロ。ゲリラ豪雨なんかきたら悲劇です。

そして、風には弱い。角にループやハトメがないので強く張ると生地が破れたり、タープ全体が倒壊する恐れがあります。

夜には必ず撤収しなければならない。だって「寝袋」だから。

以上のことから寝袋をタープと使用するには「風ない炎天下の日」などかなり限定的な条件となります。

製品化したら面白いかも

デメリットが多く、現時点では限定的な使用となります。しかし、防水性や耐久性、角にループやハトメなんかを付けたら最強タープとなるかもしれません。

製品化に協力してくれる企業様、ご連絡お待ちしております(笑)

以上、あらなみCAMPでした。

動画は3年前のものです↓↓↓ 懐かしい。

動画クリエイター

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