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【こどもの頃に帰れる場所】創業71年 昔ながらの駄菓子屋「福屋」(さいたま市大宮区)

ARATAブロガー@さいたま新都心TODAY(さいたま市)

さいたま市・さいたま新都心の誕生から20年。さいたまスーパーアリーナ、けやきひろば、コクーンシティ、さいたま新都心ファションモールと、どんどん街が発展していく中、昔ながらの雰囲気が残るお店があります。

旧中山道から少し入った交差点の角にある駄菓子屋・食料品店「福屋」さんです。

創業71年の駄菓子屋

「福屋」さんは創業71年。お店のご主人が生まれてすぐに、ご主人のお父さんがお店を開店されたとのこと。外観から昔ながらの雰囲気が伝わってきます。

創業71年。与野の街中にある食料品店「福屋」さん
創業71年。与野の街中にある食料品店「福屋」さん

お店の中に入ると、一面に駄菓子がズラリ。棚の上までギッシリと駄菓子が並べられ、壁にはこちらも懐かしさを感じるおもちゃが吊るされています。

店内には昔懐かしい駄菓子がずらりとならぶ風景がひろがっています
店内には昔懐かしい駄菓子がずらりとならぶ風景がひろがっています

お店の中にはこちらも懐かしいレトロゲーム。10円玉を弾いてゴールを目指すカーレースゲームと、機械とじゃんけんをする「ジャンケンマン」ゲーム。

カーレースゲームでゴールした景品で駄菓子の引換券がもらえたり、ジャンケンマンゲームで勝った時に当たりメダルが出ると駄菓子が10円割引になったりするそうです。

こちらも懐かしさを感じるレトロゲーム
こちらも懐かしさを感じるレトロゲーム

お店の中はこどもでいっぱい。親から「100円までね」と告げられた子どもたちが「これとこれで26円、これを買うと36円…」と、100円の中でどれを買おうかと一生懸命悩みながら選んでいました。

お店の中の駄菓子を眺めているだけで、こどもの頃に帰ったような気持ちになります。親子連れだけでなく若いカップルや夫婦で訪れる方も多く、皆さん楽しそうに駄菓子を選んで買っていかれていました。

お店にはたくさんの駄菓子の中からどれを買おうかと一生懸命に悩みながら選ぶこどもたちがたくさん
お店にはたくさんの駄菓子の中からどれを買おうかと一生懸命に悩みながら選ぶこどもたちがたくさん

水曜どうでしょうの藩士(ファン)が、一瞬「おっ、これは!?」と思う駄菓子も。
水曜どうでしょうの藩士(ファン)が、一瞬「おっ、これは!?」と思う駄菓子も。

眺めているだけでこどもの頃に帰った気持ちになれます
眺めているだけでこどもの頃に帰った気持ちになれます

眺めているだけで楽しい、おこづかいの中でどれを買おうかと悩みながら買うともっと楽しい駄菓子屋「福屋」さん。

懐かしい雰囲気を味わってみたい方、久しぶりに駄菓子を楽しみたい方、ぜひ「福屋」さんに100円玉を握りしめて訪れてみてください。

福屋
住所:さいたま市大宮区北袋町1-242
アクセス:JR京浜東北線「さいたま新都心」駅から徒歩12分/JR京浜東北線「与野」駅から徒歩11分
営業時間:10:00〜19:00
定休日:日曜日

ブロガー@さいたま新都心TODAY(さいたま市)

さいたま新都心を中心にさいたま市内のグルメ・スポーツ・イベント・暮らしの情報を発信するブログメディア『さいたま新都心TODAY』を運営。さいたま市在住。大学進学を機に九州から埼玉に引っ越す。就職で一時東京に住むも、住みやすさから再びさいたま市に戻る。趣味はスポーツ観戦、ランニング、トライアスロン。マラソンのベストは3時間47分39秒(東京マラソン2019)。さいたま国際マラソンも3回完走。さいたま市に遊びに来たり、住みたくなる情報をお届けましす。

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