タイトル画像

How to

  • いいね

それはNG!モノを減らす時に気をつけること

浅川りか

ゆるミニマリスト、イラストレーター

QRコード

スマホ版Yahoo! JAPANのフォローで最新情報をチェックしてみよう

こんにちは、イラストレーター兼ゆるミニマリストの浅川りかです。今回は少し趣向を変えて、整理整頓の際に気をつけることをお伝えしたいと思います。

気をつけて!人のものを勝手に捨ててはいけない3つの理由

断捨離がらみで多いのがこれ。「同居する家族の私物が多くてイライラする…」などなど、自分のものが減ると、家族の私物が余計に際立ってゴチャゴチャして見えたりしますよね。その気持ちはよく分かるのですが、家族の私物に手をかけるのはちょっと待ってください!

人のものを勝手に捨てる「過激派ミニマリスト」。トラブルの元なので要注意。
人のものを勝手に捨てる「過激派ミニマリスト」。トラブルの元なので要注意。

一緒に住む家族のものを勝手に捨てたり、処分を強要することは理由はやってはいけないことの一つです。その理由を下に3つ程紹介します。

理由その1.法律的に問題がある
共有財産にあたらない私物を勝手に捨てると、家族間であっても「器物損壊罪」が成立する可能性があります。(使い終わったティッシュや飲み終わったジュースの缶など、価値のないものは別です)
自分に所有権がないものは勝手に捨ててはいけません。どんなに捨てたくてもダメなものはダメなので我慢するか、同意を得てから捨てましょう。

理由その2.トラブルの元になる
これは当たり前ですが…誰でも自分のものを勝手に捨てられたら嫌な気持ちになります。
例え自分から見た時に価値がないモノだったとしても、その人の価値観はその人にしか分かりません。すぐに買い直せるようなモノなら良いですが、なかなか手に入らないモノや思い入れの強いモノだった場合は離婚や裁判など大きなトラブルに発展することもあります。自分以外の人の価値観を尊重し、思いやる気持ちは大事にとっておきましょう。

理由その3.捨てても元通りになる可能性が高い
モノを手放すのは自分と向き合う作業です。
過去の自分がなぜ買ったのか?なぜ今の自分には不必要なのか?どうして今まで捨てられなかったのか?ということを分析し、「捨てる」もしくは「売る」という心が痛んだり、面倒だったりする工程を経ることに一番の意味があります。いろいろなモノの入手から処分までを見届ける過程があってこそ、「買う前によく考えよう」「もう同じようなものは買わないようにしよう」という気持ちになれるのです。

その過程を得ずに家族のモノを減らしても、その人は購入するという行動の意味や結果を考えられるようにはなっていないため、また同じようなモノ買い揃えてしまうでしょう。それではあまり意味がありません。

とはいってもごちゃごちゃしすぎてイライラする!どうしたらいいの〜!?

それでも、人によっては家族の私物が多くて毎日イライラしているという人がいるかもしれません。

どうしても家族のを減らしたい場合は何回も話し合う、というのもひとつの手ですが…
私はモノを持つことを否定しなくても良いんじゃないかな、と思っています。

「え!?モノを減らす記事を書いているのに!?」と驚くかもしれませんが、モノはその人の心持ち次第で必要にも不要にもなるのです。「持っている」ということでその人が安心や満足感を感じるのならば、それはその人にとっては必要だということです。

個人のものは自分のスペースで好きなだけ持つようにして、共用スペースの扱いについては家族で話し合って決めましょう。

モノを持つのも持たないのも個人の自由。特に正解はないです
モノを持つのも持たないのも個人の自由。特に正解はないです

周囲の人まで変える必要はない

もし私がモノを沢山持っていた時期に、家族に「これ、捨てないの?」と何度も聞かれたり勝手に捨てられたりしていたら、おそらくとても悲しい気持ちになったと思います。当時の自分にはそれらが必要だったからです。

自分のものと他人のものの区別をしっかりとつけ、「自分のものは自分のもの、他人のものは他人のもの」というスタンスの方がストレスが少なく済むのではないかと思います。一人暮らしの方は思う存分断捨離するのが良いかと思いますが、パートナーや子供と一緒に住んでいる方は「ゆるく」ミニマリズムを実行するのがおすすめです。支配的になりすぎず、自分も家族も快適に過ごせたらハッピーですよね。

ただ、ゴミを溜め込んでしまう、部屋が異常なほど散らかる場合は要注意

「片付けられない」「捨てられない」ことから心身のトラブルが透けて見えることも。
「片付けられない」「捨てられない」ことから心身のトラブルが透けて見えることも。

寛容に…とは言っても、もし家族の部屋や家全体が、健全な社会生活を送れないレベルまで散らかっていたり、異常に持ち物に執着する場合は注意が必要です(例:部屋に通り道がない、ベッドがベッドとして使えない、チラシやビンに執着して捨てられない等)。脳の病気や心の病気によって掃除や片付けができなくなることがあるからです。もし当てはまる人が家族にいる場合は、「捨てる」「捨てない」以前にまず家族が健康な状態ではない可能性を意識し、早めに病院に連れて行くことをおすすめします。


また、今は大丈夫でも、今後身近な誰かがなったときのために「片付けられない=心か体がSOSを出している場合がある」ことを知識として持っておくと良いかもしれません。お部屋の状態と一緒に、家族の健康にも気をつけられたらベストだと思います。

――――――――

以下のリンクでは、私のイラストのお仕事や最近ハマっているアニメーション作りについてゆるく発信中です。もし良かったら覗いてみてください。

Twitter→ こちら  公式HP→こちら

シェア

いいね

コンテンツへの感想