お財布の中身をスッキリさせたら貯金が増えた話①
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にちは、イラストレーター兼ゆるミニマリストの浅川りかです。
今までお部屋の中の片付けについて解説してきましたが、今回はもう少し身近な部分、意外とごちゃごちゃしがちな「お財布」についてお話ししたいと思います。
お財布の中はいつもギュウギュウ!
少し前まで、私のお財布の中にはポイントカードがついつい溜まりがちでした。
「ポイントカードを作りますか?」と聞かれると、「うーん、何回か来ているお店だし、何となく作った方が良いような気がする。断りにくいし…」と、ついつい「お願いします」と答えてしまい、気づけばポイントカードとレシートでギュウギュウ。財布の中央はいつも膨らんでいました。

ただ、これには弊害が沢山。
まず、欲しいものがすぐに見つからない。お金を出すにも「あれ、500円玉は…?これは100円玉だし」と手間取り、肝心のポイントカードもなかなか見つからなかったりで、お会計の時に焦ることもしばしば。そして財布自体が重くかさばるし、お金の減り具合も確認しにくいので何にいくら使ったのかなどどんぶり勘定でした。
ポイントカードとの決別
しかし去年、鞄や靴を減らす流れでお財布もスッキリしたい!とついに断捨離決行。
まずはポイントカードを見直すことにしました。
まずは財布の中身を全部出します。すると…出るわ出るわ、ポイントカードの山。
そこで私はふと思ったのです。
「そもそもポイントカード…要る?」
山になったポイントカードをよく見てみると、頻繁に使う数枚のカードを除いてはあまり何かと交換した記憶がないのです。毎回頑張って探し出しているのに…。
レシートから今たまっているポイントの量とポイントが消滅する期間を調べると、私が該当店舗に通うペースでは何かと交換できるまでポイントがたまるよりもポイントが消滅する期間の方が早いことがわかりました。
つまり、ほとんどのカードについてはポイントカードを持っている意味がなかったのです。それらのカードは、ハサミでカットしたのち、全て処分しました。
ただ、契約時に住所など個人情報を登録したカードについては、オンラインサイトや電話問い合わせで解約の手続きをする必要があります。
ポイントカードの会社としてはそのまま捨ててしまっても良いのかもしれませんが、私個人としては個人情報を企業に渡しているため、なんとなく解約してからでないと気持ちが落ち着かなかったからです。
中には手強いカードも
しかし、1枚のカードに複数の会社の登録情報が含まれているものについては解約するのに非常に苦労しました。
というのも、1枚のポイントカードを契約するとカードに表記してある全ての会社と個別に契約を結んだ扱いになる、という内容の契約があるようなのです。そうすると、1枚のカードを廃棄できるようになるまでに複数社、カードによっては3〜4社に解約の電話をかける必要がありました。

その他、ポイントカードの中には電子マネー機能が付いており、電話で残高を確認してからでないと捨てられないようなものもありました。電話が繋がるまでの待ち時間や解約までの手間などを考えると、所詮ポイントカードだから…と気軽に契約してしまったことをめちゃくちゃ後悔しました。
電子化でお財布スッキリ
よく使う数枚のカードについてはほとんどが電子化されていて、スマホアプリでも代用できることがわかりました。わざわざ財布の中を探さなくても、スマホで使えるならその方が自分には合っていそうです。
というわけで、よく使うカードも電子版に移行しカードは処分。お財布の中がだいぶスッキリしてきました。

さて、今回は長くなってしまいそうなので次回に続きます。次回は銀行口座の解約についてお話します。キャッシュカードを何枚も持っていた私にとって、解約作業は結構困難な作業となったのです…。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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