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【葛飾区】奥戸ローズガーデンで秋のバラが咲き始めています!きれいな色とすばらしい香りにうっとり

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

今年の4月にリニューアルオープンした「奥戸ローズガーデン」。
秋の開花期を迎え、ただいま園内では色も香りも華やかなバラが次々に咲き始めています!

アーチがある奥戸ローズガーデンの入口
アーチがある奥戸ローズガーデンの入口

咲き始めたバラと、園内の憩いの場所であるガゼボ
咲き始めたバラと、園内の憩いの場所であるガゼボ

園内では、グリーンのガゼボ(西洋風あずまや)や曲線を描くベンチで休息しながら、ゆっくりバラの花を眺めることができます。

ふわりと漂う芳香に包まれながらバラを眺めるのは、何とも優雅なひとときです。

バラを間近に眺められるベンチ
バラを間近に眺められるベンチ

このガーデンの秋バラの見頃は、10月中旬~11月上旬とされています。
しかしバラは品種ごとに成長速度が異なるため、開花の時期もひとつひとつ異なります。

だから、いま咲いているバラとの出会いは一期一会!
特に、バラの香りは開き始めの頃が最も強いので、ぜひ開花の初期から足を運びたいところです。

現在、園内で楽しめるバラたちをいくつかご紹介します。

ブルームーン
ブルームーン

北側の出入口付近に並んで咲いている「ブルームーン」。
薄紫色の花びらが美しく、柑橘系のさわやかな香りを漂わせています。食べちゃいたいくらいです。

キャラメル・アンティーク
キャラメル・アンティーク

南側の出入口近くの花壇に植えられている「キャラメル・アンティーク」。
アプリコット色の大きな花で見応えがあります。中心部が一層濃く、絶妙なグラテーションが魅力です。

グラフレナート
グラフレナート

西側の奥の花壇に咲く「グラフレナート」。
明るい赤色の花びらが美しく、はっと目を引きます。「これぞバラ!」と思うような、艶やかな色形の花です。

ロイヤルプリンセス
ロイヤルプリンセス

日本皇室ゆかりのバラを植栽したコーナーに咲く「ロイヤルプリンセス」。
敬内愛子内親王殿下のご誕生を祝って捧げられたバラです。クリームホワイトの可憐な花で、気品のあるすばらしい香りがします。

クイーンエリザベス
クイーンエリザベス

外国王室ゆかりのバラを植栽したコーナーに咲く「クイーンエリザベス」。
エリザベス女王の戴冠にちなんで命名されたバラです。薄いピンクの大輪のバラでとても華やか。
園内のベンチのそばにあり、ゆっくり座りながら間近で見られます。


ここに紹介したバラは、園内のほんの一部です。まだまだ多くの品種がどんどん開花していきます。
秋のバラの美しい姿と香りを楽しみに、ぜひ訪れてみてくださいね。

【基本情報】
名称: 奥戸ローズガーデン
住所: 東京都葛飾区奥戸9-15-16
電話: 03-3694-2474(葛飾区公園管理所)
開園時間:
4月1日~9月30日 9:00~18:00
10月1日~3月31日 9:00~17:00
休園日: 12月29日~1月3日
入園料: 無料
アクセス: JR新小岩駅より京成タウンバス(新小52)「奥戸新橋」下車 徒歩約7分/JR亀有駅より京成タウンバス(小54)「細田踏切」下車 徒歩約6分
公式案内: https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006905.html

ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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