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【葛飾区】都内有数の桜の名所、水元さくら堤がピンクに染まる!水元公園内の桜もあちこちで満開

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

いよいよ春本番。水元公園の西側の外縁を走る水元さくら堤のソメイヨシノが満開になりました。現在、薄ピンクのトンネルのような見事な桜並木を楽しめます!
(写真はすべて2022年3月28日撮影)

車が駆け抜ける桜のトンネル
車が駆け抜ける桜のトンネル

ソメイヨシノを中心に、約600本の桜が植えられている水元さくら堤は、全長約3.5km。堤に沿って伸びる車道は、ドライブを楽しむ車でいっぱいです。

遊歩道では、徒歩とサイクリングで桜を眺めながら散策することができます。ゆっくり花を楽しめるのが魅力です。

「水元さくら堤」の石碑が立つ遊歩道
「水元さくら堤」の石碑が立つ遊歩道

桜と水景色を楽しめる遊歩道の一角
桜と水景色を楽しめる遊歩道の一角

公園内にも約760本の桜の木が点在しており、ソメイヨシノをはじめとする桜が満開になっています。現在の園内の桜の見どころも、併せてご紹介します。

「噴水広場」のあるメインゲートから園内に入り、右手に進むと、水元大橋の南側の橋のたもとに大きなソメイヨシノの木が立っています。

来園客の人気を集める水元大橋の脇に立つソメイヨシノ
来園客の人気を集める水元大橋の脇に立つソメイヨシノ

こちらのソメイヨシノも満開!
水元大橋と桜を一緒に撮れるので、スマホやカメラで撮影する人々が次々にやってきます。春の水元公園のシンボルのような景色です。

桜の時期の水元公園といえば、この景色
桜の時期の水元公園といえば、この景色

橋を渡ると花菖蒲園が広がります。この一角にもソメイヨシノをはじめとする桜の木々が並んでいます。
濃いピンク色の桜も満開になっており、ソメイヨシノとのコントラストが印象的です。

花菖蒲園の標識の向こうに桜の一角が…
花菖蒲園の標識の向こうに桜の一角が…

ソメイヨシノの花々が雲のよう
ソメイヨシノの花々が雲のよう

濃いピンク色の桜も絵になっています
濃いピンク色の桜も絵になっています

水元大橋を北へ渡ると、ポプラ並木付近の水路や小合溜の岸辺でも、桜の木々が満開になっています。
水景色と桜は、春の水元公園らしい雰囲気でいっぱい。記念撮影にはもってこいです。

ポプラ並木付近の水路と桜。テーブルやベンチもあります。
ポプラ並木付近の水路と桜。テーブルやベンチもあります。

小合溜と桜
小合溜と桜

ポプラ並木と小合溜の間にある湿地帯(通称ガマ田)からは、メタセコイアの森を背にした桜の木々を見ることができます。
天を衝くようなメタセコイアと淡いピンク色の桜の眺めも、春の水元公園を象徴する景色といえるでしょう。

メタセコイアの木々を背にした桜並木
メタセコイアの木々を背にした桜並木

ふんわりした桜と円錐形のメタセコイアが対照的
ふんわりした桜と円錐形のメタセコイアが対照的

水元公園には他にも桜の見どころがいっぱい。ソメイヨシノは、今週末までは艶やかな花を見せてくれそうです。ぜひ足を運んで、春の訪れを感じてみてくださいね。

名称: 都立水元公園
所在地: 東京都葛飾区水元公園
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス ファミリーシャトル」で「水元大橋・噴水広場」下車(土・日・祝のみ運行/運行期間3月1日~11月30日)
水元公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html

ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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