2022年3月にリニューアルオープンした「鎌倉公園 南側エリア」は、西側に季節の山野草が植栽された「野草園」が広がっています。
現在は野草が青々と茂る園内に、ナデシコやギボウシ、キキョウなどが花を咲かせており、可憐な姿に癒されます！

園内の管理所の西にある野草園は、「里地里山」「山菜・薬草」「水辺」「七草」などの7つのゾーンに分かれています。暑い日が続く今は、水辺ゾーンが特に涼しげで素敵です。

草の中をよく見ると、カワラナデシコやギボウシ、ミソハギなどが咲いており、水辺に咲く野の花に目を奪われます。

七草ゾーンに咲くキキョウやオミナエシも、しっとりした風情があります。
キキョウは公園の正門の近くにも植えられており、園内に彩りを添えています。

園内中央の野草管理所では、現在、企画展『野草園ってどんなところ？』が開催されています。7つのゾーンの植物について詳しく知ることができますよ。

来園の時点で見られる植物や生物について、教えてくれるホワイトボードもあります。

管理所内では、鎌倉公園で生まれた「ニホンアカガエル」や「アズマヒキガエル」も展示されています。
身近な場所で生まれ育った生きものの姿にグッときます。

身近な自然を楽しめる鎌倉公園 南側エリアの野草園へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。夏の植物たちの生命力に、元気をもらえます！

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