【葛飾区】紅葉が見事な曳舟川親水公園!木々が鮮やかに色付くせせらぎの遊歩道
曳舟川親水公園は江戸時代に開発された「曳舟川(葛西用水)」の面影を残す、南北延長約3kmの公園。水をテーマに整備された遊歩道は、現在紅葉が見頃になっています!
お花茶屋駅前の広場ゾーンから曳舟十三橋跡地まで歩き、美しく色付く木々を見てきました。(写真はすべて2022年11月2日撮影)
京成線 お花茶屋駅の北1出口から東へ歩くとすぐに、曳舟川親水公園の「広場ゾーン」があります。
芝生広場の周囲では、紅葉したサクラや丸い葉が黄葉したカツラの木々が園内を染めており、はっとするほど鮮やかです。
この公園の中心は、南北に伸びる自然景観水路。広場ゾーンから北上して、遊歩道沿いの紅葉を眺めることにしました。
歩き出すとすぐに、見事な紅葉の並木と、真っ赤な実が付いたクロガネモチの木々が見えてきます。秋の色彩の豊かさを感じさせる光景です。
せせらぎの音を聞きながら散策するのは、この公園の醍醐味です。「郷土と天文の博物館」付近の小さな滝のかたわらでは、イヌシデやコプシが黄色く色付いていました。
夏には子供たちで賑わう「水遊び広場」は、現在は水が流れていませんが、紅葉が進むサクラの葉が彩りを添えています。
水路の周囲を染める紅葉に見惚れていると、自然に足が進みます。散策の楽しさをゆっくり味わえる、素敵な遊歩道です。
せせらぎを彩る曳舟川親水公園の紅葉を見に、ぜひ足を運んでみてくださいね。遊歩道は南北に長く延びているので、歩きやすい靴で行くことをオススメします。
名称: 曳舟川親水公園
所在地: 東京都葛飾区亀有4-17地先から四つ木4-25地先まで
(記事の写真は葛飾区白鳥3-32地先から葛飾区白鳥2-1地先にかけてのエリア)
開園時間: 常時開園
アクセス: 京成線 お花茶屋駅より徒歩約1分
公式HP: https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006895.html