【葛飾区】名物のメタセコイアの紅葉が見頃に!天を衝くような木々がレンガ色に輝く水元公園
葛飾区の宝、水元公園の秋は、1800本ものメタセコイアの紅葉が特に有名です。
現在、園内の「メタセコイアの森」は紅葉が見頃を迎えており、来園客を魅了しています!
(写真はすべて2022年11月27日撮影)
公園の中心「噴水広場」がある入口から園内に入り、左に向かうと、遊歩道沿いにメタセコイアの木々が立つ林があります。
背の高い針葉樹のメタセコイアが一斉に紅葉する様子は、迫力満点です!
このエリアの地面には下草も茂っており、多くの来園客がピクニックシートや簡易テントを設置しながら、メタセコイアの紅葉を楽しんでいます。
メタセコイアの紅葉は、赤色ではなく「レンガ色」と表現されます。
円錐形の整った形のメタセコイアがこの色に染まると、まるで全体が輝くクリスマスツリーのようです。
遊歩道を北上すると、水路に架かる橋の先に「メタセコイアの森」が広がっています。
高さ20mにもなるメタセコイアの一群がレンガ色に染まる様子は、「圧巻」の一言に尽きます。
森の中に入ると、高い位置の葉の隙間から木漏れ日がのぞく神秘的な光景が広がっています。
大勢の人々がカメラやスマホで、スケールの大きなメタセコイアの紅葉を熱心に撮影していました。
木々の下には、テーブルの付いたベンチがところどころに設置されています(土日は競争が激しいですが…)。
こんな森の中でピクニックできたら最高ですね。
駐車場の東にのびるポプラ並木と小合溜の間には、湿地帯のエリア(通称「ガマ田」)があります。
ここはメタセコイアの森と美しい樹形を楽しめる、穴場的なスポットです。
紅葉するメタセコイアの森へ向かう土手の小道を歩くと、「なぜか懐かしい景色…」「森が呼んでいる…!」という気分になってきます。
レンガ色に染まるメタセコイアの森の見頃は、12月上旬頃まで。中旬から落葉が始まります。
天を衝くようなメタセコイアの紅葉を見に、ぜひ水元公園へ足を運んでくださいね。
名称: 都立水元公園
所在地: 東京都葛飾区水元公園
開園時間: 常時開園
入園料: 無料
アクセス: JR常磐線・東京メトロ千代田線 金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分
水元公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html
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