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【葛飾区】水元公園で花菖蒲が開花!「はなしょうぶ園」で早くも咲き始めた色彩豊かな花々

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

葛飾区の宝、水元公園は、都内最大級の花菖蒲の名所としても知られています。
約100種・14000株の花菖蒲が育つ園内の「はなしょうぶ園」では、現在色とりどりの花菖蒲が咲き始めています!
(写真はすべて2023年5月16日撮影)

小合溜にかかる水元大橋
小合溜にかかる水元大橋

はなしょうぶ園があるのは水元公園の中央部。メインゲートの階段を降りて、水元大橋を南へ渡ると、小合溜の右側に広いはなしょうぶ園が広がっています。

はなしょうぶ園の入口の案内柱
はなしょうぶ園の入口の案内柱

案内柱が立つ入口の菖蒲田では、ライラック色や白、濃い紫の花菖蒲が、あちこちで美しい花を咲かせています。
こちらでは、ぽつりぽつりと咲く花々が可憐な印象です。

ライラック色と白の花菖蒲か早くも咲く
ライラック色と白の花菖蒲か早くも咲く

さらに多くの花菖蒲が咲いているのは、園内の南に広がる菖蒲田です。
睡蓮池の隣にある、八つ橋が架かる菖蒲田では、ライラック色の艶やかな花菖蒲が随所で競うように咲いています。

八つ橋が伸びる菖蒲田
八つ橋が伸びる菖蒲田

八つ橋のかたわらで咲くライラック色の花菖蒲
八つ橋のかたわらで咲くライラック色の花菖蒲

こちらの菖蒲田では、ちょうど雑草を抜く手入れが行われていました。
丹精込めて育てられた花菖蒲たちは、これからますます美しく咲いていくことでょう。

早咲きの花菖蒲が初夏を告げる
早咲きの花菖蒲が初夏を告げる

八つ橋がある菖蒲田の西隣には、T字状の木道が伸びる菖蒲田が広がっています。
こちらでは青紫と白の配色が鮮烈な花や、清楚な印象の真っ白な花が見事に咲いています。

T字状の木道が張り出す菖蒲田
T字状の木道が張り出す菖蒲田

木道の近くに咲いている青紫の花菖蒲は、スマホやカメラで撮影しようとする来園客の人気を集めていました。すぐそばで鮮やかな花姿を見られるのが魅力です。

人気を集めていた青紫色の花菖蒲
人気を集めていた青紫色の花菖蒲

白い花菖蒲もはっと目を引く美しさ
白い花菖蒲もはっと目を引く美しさ

菖蒲田の周囲では、紫陽花も咲き始めていました。花菖蒲と紫陽花が並んで咲く様子に、初夏の空気が漂っています。

ガクアジサイの向こうに花菖蒲が見える
ガクアジサイの向こうに花菖蒲が見える

2023年5月29日(月)から6月18日(日)まで、ここ水元公園と、堀切菖蒲園では、「葛飾菖蒲まつり」が開催される予定です。
2023年「葛飾菖蒲まつり」案内

早くも鮮やかな花菖蒲が咲いている水元公園へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。暑い日が続くので、園内では水分補給もお忘れなく!

名称: 都立水元公園 はなしょうぶ園
所在地: 東京都葛飾区水元公園
開園時間: 常時開園
入園料: 無料
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス(金63)」で「はなしょうぶ園」下車 徒歩約1分(土・日・祝のみ運行)
公式HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html

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ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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