小菅水再生センターの屋上にある「小菅西公園」は、広い空の下で四季折々の花が楽しめる、隠れたオアシスのような公園です。
園内の名物は大きな花時計。こちらが、今月中旬に巨大な花を象ったデザインに模様替えされました。迫力です！

花時計があるのは園内の中心部。3月、6月、9月、12月の年4回、デザインが変更されます。
無数の花で象られた模様が毎回凝っており、来園客の注目を集めています。今年の夏のデザインは…

鮮やかな赤色と濃いピンク色をベースにした、巨大な花模様がお目見えしています。
夏の日差しと青空によく似合う、迫力の花時計です。

この大きな花模様を形作っているのは、無数のジニア（百日草）です。
8枚の巨大な花びらの、中の部分は赤とマゼンタ色のジニア。外側のラインは白と黄色のジニアが、それぞれ彩っています。

花壇に近付くと、鮮やかな花々が隙間なく植えられている様子に見入ります。
よく見ると、巨大な花びらの先端が割れているデザインにも感嘆。とても繊細に形作られていますよ。

園内のあちこちに四季折々の花が咲いているのも、小菅西公園の魅力です。
花時計のある場所から、園内西部の芝生広場へ至る途中には、紫陽花が群生しています。繊細な色合いが涼しげです。

広い園内では木々の緑も鮮やかで、木陰の下で一休みすると和みます。
緑の向こうに東京スカイツリーがくっきり見えているのも素敵です。

緑の木陰が広がる小菅西公園は、梅雨の晴れ間のお出掛け先にもぴったりです。
鮮やかで迫力のある花時計を見に、足を運んでみてくださいね！