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【浦和】3月21日まで!透明標本の期間限定展示を見に「さいたま市青少年宇宙科学館」に行ってきた

あさのゆめワーママwebライター(さいたま市)

とあるYouTubeがきっかけで、突如透明標本ブームが訪れたわが家。
「本物を見てみたい!」という5歳児の熱烈ラブコールに答えるべく調べてみると、「さいたま市青少年宇宙科学館」でタイムリーに透明標本の企画展が行われているということが発覚!
『スケルと、ん!?』~魅せる骨たちの透明標本展~」を見に行ってきました。

透明標本の幻想的な世界に魅入られる

入館すると、さっそく1階左手に透明標本の企画展が。
もともと入館料は無料なのですが、なんとこちらの企画展も閲覧無料
太っ腹すぎて感動です。

小規模ながらずらりと並ぶ透明標本!
壁面のパネルでは、展示されている生物の解説や透明標本の作り方などが詳しく書かれています。
なんとこちらの解説パネル、透明標本作家の富田伊織さんがこの展示のために作った新作だそう。
子どもに「これは何?」「これはどうなってるの?」と質問攻撃を受ける母としては、非常にわかりやすく書かれていてありがたい限りです。

実際に本物の透明標本を目の当たりにして親子で大興奮。
魚、爬虫類、哺乳類など種類にわかれて展示されています。
ある程度大きくなると作成するのが難しくなるそう。
このサイズ感もたまりません。

横から覗いてみるとまた違った雰囲気。
こちらは小さい蛇なのですが、まるで今にも動き出しそうな不思議な迫力がありました。
透明標本の企画展は3月21日までとのこと。
期間限定展示なので、興味がある方はぜひ足を運んでみてくださいね。

子どもはワクワク、大人はリラックスできるプラネタリウムも!

せっかく来たからにはプラネタリウム初体験もさせてみたいし、他の常設コーナーも見せてみたい…!ということで、透明標本を眺めたあとは館内を散策。
ちょうど「しまじろうとおおきなき」のプラネタリウムが行われていたので、そちらも楽しんできました。

3月24日までの平日は15:50~の1回放映土日は大人向けの番組含め4回放映
プログラムの内容は時期によって変わるそう。
プラネタリウムだけは利用料がかかります。

プラネタリウムの劇場までの道にも楽しい展示がちらほら。
しまじろうのプログラムで使用するちょっとしたグッズももらい、わくわくしながら見ることができました。
かなり久しぶりのプラネタリウムに、大人もすっかりリラックス…。

ちなみに、座席は全てしっかり消毒されており「消毒済」の札がかかっていました。
利用した席はその札をよけておくシステムになっており、札がかかっていない座席はすぐに係員の方が消毒してくれます。
感染対策も徹底しており安心して利用できました。

展示は宇宙だけじゃない!化石や生き物観察にワクワク

「宇宙科学館」というだけあって宇宙関係の展示が充実していますが、みどころはそれだけではありません。

2階にはイモリやウーパールーパーの水槽が。
初めて見るウーパールーパーに興味津々です。

化石・岩石コーナーではアンモナイトなどが展示されています。
意外と知らなかった石の豆知識なども記載されており、ふむふむと見てしまいました。

隣のコーナーでは土日・祝日にサイエンスショーが!
内容は月によって変わるため、公式HPをチェックしてみてくださいね。
今回は平日に訪問したので、次は土日を狙ってリベンジしたいと思います。

ほかにも、虫眼鏡を使って観察できるコーナーが。
今は木の冬芽や木の実が展示されていました。
虫眼鏡で見るとまた違った印象でおもしろいようです。

子どものワクワクがたくさん詰まったさいたま市青少年宇宙科学館。
実は私も子どものころはよく訪れていたのですが、大人になってから久しぶりに行ってみると新たな発見がたくさんありました。
期間限定展示も行われているので、ぜひこの機会に親子で楽しく学んでみてくださいね。

さいたま市青少年宇宙科学館
住所:埼玉県さいたま市浦和区駒場2-3-45
アクセス:JR浦和駅東口、JR北浦和駅東口より車で各10分
TEL:048-881-1515
休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、次の平日)、年末年始(12/28~1/4)
公式HPはこちら

ワーママwebライター(さいたま市)

漫画とパンとお菓子があれば生きていけちゃう1男1女の母。最近は息子がゲームに誘ってくれるので、新たな扉を開き中。基本腰重めですが、美味しいものがあると聞いたときだけどこにでもフットワーク軽く駆け付けます。人生のほとんどを過ごしてきたさいたま市の魅力をお届けできるように、張り切ってまいります!

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