在宅勤務でお家時間が増えて、何が困るって…

コーヒの消費量が半端ない！！！

元々、大地震の時にもコーヒータンブラーひとつを握りしめて逃げようとした筋金入りの「カフェイン中毒」ですのん。こんな四六時中家におったら何杯でもいってまうやろ〜！！

と叫んでみたところで始まらないので、書き物の仕事は近所の珈琲店をぐるぐる回って行っています。このクリエイター・アーティクルではそんな私のお気に入りカフェや焙煎珈琲店を少しずつ紹介していきますね。

さて、では最初に紹介するのは…こちら！

武蔵小杉北側の住宅地の中にある「豆こねくと」さん。川崎経済新聞でも2019年の6月に記事にさせていただいています。

焙煎専門店

オープン当時は、カフェ営業をしていたのですが、コロナ禍となってからは、焙煎・販売専門の業態に切り替えて営業されています。一見、カフェかな？と思って入ってこられて、豆の販売のみ、と聴いて帰っていくお客さんをお見受けすることが多いので、ご注意くださいね。

コーヒーをお店で楽しみたい、という層と、豆を買って帰る、という層は微妙に異なるんですね…。私は両方なので、あまり気にしていませんでしたが。

でも、私はこちらのお店でもよく書き物の仕事をしています。待ち時間が結構あるので、その間は広い店内に座って、豆の焙煎されるいい匂いを堪能しながら、このくらいの記事を書けてしまいます（笑）。

今日の仕事場はこの席。念のため言っておきますが、後ろにかかっているのは私のアウターではなく、お店のインテリアですよ！（誰ですか、Ashなら着てそうとか言うのは…実は、似たような物を持っていますw）

うれしいサービス

焙煎を待つ間、と書きましたが、店主の高橋正行さんのローストはとても丁寧で時間がかかります。前に待っている人がいたりすると、40分〜1時間待ちなどということもあります。（注：待つのが嫌、という人は事前に電話で依頼しておくと、待たずに受け取れます。私は店内で仕事をする前提で行くので、敢えてふらりと行きます）

そもそも、待ち時間は、これを「待ち時間」だと思うからつまんないのですね。このお店には、待ち時間を待ち時間でなくしてくれるうれしいサービスがあります。それは…

なんと、手作りケーキとコーヒーのサービスが！（今日はキリマンジャロ＆シフォン＋生チョコ）

実は初めてこれが出て来た時、「先日川崎経済新聞で紹介したからそのお礼かしら」とドキドキしていましたが、ちゃんとみな様に提供しているものでした！

武蔵小杉の相場だと、通常このセットで700円くらいでしょうか？それが焙煎豆のおまけについてくるって、どんだけ太っ腹なんでしょ…。

こちらのケーキは、店主の高橋さんのお母さん、有子さんの手作り。カフェ営業していた頃はメニューに出ていたのですが、今はこのサービスでしか食べられないとあって、これを目当てにくるお客様もいるくらいです。

さて、肝心のコーヒーの方の紹介が後になってしまいました。これでは店主の高橋さん「ウチはケーキ屋じゃない！てやんでえ！」と怒られてしまう。急いでコーヒーをご紹介しますね！（注：高橋さんは江戸っ子ではなく生粋の小杉っ子でとても優しい方ですので誤解なきよう）

選び抜かれたコーヒーを、リーズナブルに

本日、私はこちらのピーベリー（200グラム＝1100円）を購入しました。

豆こねくとさんは、店主の高橋さんがコスタリカに留学していた時の縁を大事にして、コスタリカの生産者から豆を直輸入しています。実際に自分の足で歩いて選び抜かれた農園から、豆も製法も選り抜いて提供しています。（このあたりの話は、ぜひお店に行って高橋さんに直接聴いてみてください。とても熱く語ってくださいますよ。）

右にある「ゲイシャ」も私のお気に入りなのですが、こちらは200グラム＝1850円と高級な豆なので、私のペースで飲んでいるとコーヒー破産してしまいかねない（汗）。特別な時に買うようにしています。でも、実は都内ではこの価格で売っているのは見たことがない。2500円くらいするんじゃないかな。高橋さんは「地元の人たちに、いい豆をリーズナブルな価格で提供したい」という思いがあり、なるべく価格を抑えて販売していると言っていました。

さてお支払い。Ash所有のじもと応援券、最後の一枚は地元をこよなく愛するお店・豆こねくとさんで使用させていただきました！うーん、何度使わせてもらったことか！ありがとう！じもと応援券！ありがとう！豆こねくとさん！

つなぎたいという思い

店名の「豆こねくと」は、その名の通り、豆を通じて遠いコスタリカと地元の武蔵小杉をつなぎ、また、お客さまとのつながりを大切にしたい、という思いが込められているとうかがいました。コロナ禍でよりその必要性をみんなが感じている「つながり」を、このお店は大切にしているんですね。

なかなか旅も出来ないご時世となってしまいましたが、コーヒーの香りでコスタリカにトリップできます。ぜひ、この美味しいコーヒー豆を育んだコスタリカの熱い太陽に思いを馳せてくださいね。