緊急事態宣言が延長されましたね。

はあ…、というため息がいろいろなところから聞こえてきそう。確かにこれから桜も咲くし、住み慣れた街を離れていく人や、新しい場所で新しい生活をする人もいる。人生の節目を友だちや家族と一緒に食卓を囲んで、楽しい時間を過ごすことができないのは、やっぱり辛い。

でもね、春はきっとそこまで来ています。

それぞれの人が、それぞれの思いを抱えて引き篭もったこの一年。もうだめ…と思ってしまいそうなこと、私も何度もありました。

そんな時、支えてくれたのはやはり自分が人生を捧げてきた舞台表現だったり、音楽でした。私が配信した動画を観てくれた人から「元気をもらったよ」と言ってもらって、私も元気になりました。

テイクアウトや、店内換気や消毒をしっかりして迎え入れてくれる大好きなお店の食べ物にも元気をもらいました。だから「あなたたちに元気をもらったよ」と私も伝えたい。そんな思いで記事を書いています。

もう少しの辛抱だと思うんです。元気を出して、前を向いて。あなたの今の頑張りは、必ず誰かの心の支えになっていると思うんです。

さて、今日は川崎からそんな「めっちゃ元気が出るメニュー」紹介しちゃいます！

５周年を迎えたRaindrops

今日紹介するのは、こちらのお店です。旧東海道沿い、チネチッタの南側に位置するイタリアン「Raindrops」。2016年の2月にオープンして、今年５周年を迎えました。

川崎経済新聞（https://kawasaki.keizai.biz）も、今年５周年なのですが、ちょうど創刊の時期にオープンされて、取材させていただいたのが、つい昨日のことのようです。

「なんとか５周年を迎えました。お客さまや応援してくださる方々のおかげです」と、店主の小林成幹さん、ちはるさんご夫妻が相変わらずの素敵な笑顔で出迎えてくださいました。

映画好きで、特にショーケンが好き！という成幹さんの作る料理は、遊び心のあるイタリアン。ラム酒にも力を入れていて、映画を観た後に空腹を満たしたり、ゆっくり感想を話せるように、遅い時間まで開けてくれているお店、という映画ファンにはとてもありがたい存在でしたが、それもコロナ禍で変えざるを得ませんでした。

「昨年の初めての緊急事態宣言の時には、常連さんが心配して少しずつ通ってくれていたんですが、今回は20時までの制限もありなかなか厳しかったです。席を限定して、完全予約制にして営業していました」とのことです。

緊急事態宣言が延長と聞いて、同じことを続けるのではなく宣言が開ける先を見据えて、前に進むために新たな手を打ち出していこう、と一念発起。

期間限定のスパイスカレーが登場！

そこで、Raindropsさんでは本日8日より、期間限定でこちらのメニューを提供することにしました！「男子ならみんな憧れるカレー屋さん」をやります、と成幹さんはいたずらっぽく笑います。いいですねー、男子でも女子でもみんな憧れます「カレーやさん」の響き！

名前は、

「仔羊のトマトガラム煮込み

　鶏手羽元とひよこ豆のチリ煮込み

　新玉葱の赤ワイン漬

　春野菜のグリル

　マッシュルームのにんにく香草パン粉炒め

　スパイス効いたピクルス

　サフランで炊いたクスクス

　自家製フォカッチャ

　を盛り込んだRaindrops風のスパイスカレー」

だそうです！長い！笑　そしてとっても元気が出そうです！

サフランで炊いたクスクス…。公演先のチュニジアで食べたお弁当を思い出しましたが、きっとまた全然違う味なのでしょう。Raindropsの料理には成幹さんの溢れんばかりの創造性、というスパイスもふんだんに振りかけられていますからね！

「限定2週間のみ、こちらのカレーだけで営業します。お酒や珈琲はいつも通りで、ケーキも1種はご用意しております」とのことです。

この期間しか食べられないスペシャルメニューがあると思うと、ちょっと元気が出ててきますよね！！

ぜひ、食べに行ってみてくださいね！

スペシャルなスパイスカレーは21日までですよ！お見逃しなく！