その愛、ドーンと重量級!あなたの心をわし掴みにするジャンボいちご大福を!【川崎市幸区・新岩城菓子舗】
いちごの最盛期ですね!
川崎には、とっても大きないちご大福を作っている和菓子屋さんがあります。
実はこの「ジャンボいちご大福」で、何度もメディアに取り上げられている有名店・新岩城菓子舗さん。私も毎回公演の時には、スタッフさんたちにお配りするお菓子をこちらで買わせてもらっています。
地元の人たちはよくご存知のお店だと思いますが、今日はまだこのお店の魅力を知らない人のためにも、大好きなお店、ご紹介していきたいと思います♪
創業90年の老舗
川崎経済新聞(https://kawasaki.keizai.biz)でも、以前から追いかけているこちらの新岩城菓子舗さん。少し前の記事なので、もうじき創業90年ですね!すごいなあ。
女将さんのキャラクターも大人気!
こちらが三代目女将の徳植由美子さん、私は親しみを込めて「おゆみさん」と呼ばせていただいています。「Ashちゃん、さっきの写真ちゃんと美白かけて使ってね〜」なんて冗談っぽく言われましたが、声を大にして言いたい、必要ないです!まじ必要ない!ほんと、おゆみさんは美人で肌も綺麗。羨ましいです!!
お孫さんが私の息子と同じダンススクールに通っているご縁もあり親しくさせていただいていますが…、お孫さんがいるなんてはじめて会った時には信じられませんでした。
今回の記事のトップ画像も、いつも一番目立つところに出て、しっかりとお店のプロモーションをされている女将に背中を押され、お恥ずかしながら筆者顔出しとなりました。(普段舞台に立ってるくせに、こういうところで顔出しするのは妙に恥ずかしいのは何故なんだろう…)
綺麗なだけでなく、ユーモア抜群、いつもお客さんと冗談を言って笑い合っています。
お客さん同士をつなぐのもとてもお上手で、お店は年代を問わずさまざまな層のお客さんがお菓子を買いに来ては、ちょっとした世間話をしていく憩いの場にもなっています。
ジャンボいちご大福の誕生
それでは、肝心のいちご大福の話をしましょう。
それは、由美子さんの息子である4代目の徳植健太さんと、同じ幸区の南加瀬でいちごを育てている「しんぼりファーム」の新堀智史さんとの出会いから始まりました。いちご大福を作るなら、同じ川崎市内のいちご農園さんと一緒に作りたい、とアプローチしたのだそうです。
そもそもそれだけで食べても美味しいいちごを、わざわざ和菓子に仕立てるということは難しいことです。さらに、しんぼりファームのいちごは生育が良くて、とっても大きいのです。「僕の作ったいちごをまずくしないでくださいね」と言われた健太さんは、試行錯誤を重ね、ついにしんぼりファームさんのいちごにぴったりの、甘さ控えめの粒あんと、口に入れた時にいちごまで到達するのに邪魔をしない、伸びが良くてフワフワの求肥を開発しました。
大きないちごを包み込むあんこと求肥。主張しないけれども、その価値を高める上質さです。愛情いっぱいに育てられたいちごをさらなる愛で包み込む、これはもう愛情のダブルラッピング♪
今までで一番大きないちごをゲットした、中原区にお住まいのご家族!それにしても、お子さんが持っているのがいちご大福だとはちょっと信じられない大きさですね!
年によって、いちごの生育もばらつきがあるので、今年はそこまで大きいいちご大福は出ていないそうです。400円くらいのものが主流になっているそう。
中身はこうです!!
誰でも思わず笑顔がこぼれちゃいますね!すごいなあ!頭からおしりまでいちご!!うっすらと包み込むあんこと求肥。これを包む技術も相当のものだと思います!
ポップやマンガでわかりやすく説明
お店に、ジャンボいちご大福のことを紹介するすごくわかりやすいマンガが置いてあったので、こちらも掲載させていただきます。個人的には、子どものダンススクールでいつも仲良くしてもらってる4代目女将のみのぶさん(マンガのお顔、そっくり!)がフィーチャーされてるのもうれしい♪
いちご大福が売り切れていたら
大人気のいちご大福、800円ものや1000円ものが出ていたら、レアキャラ!!とばかりに迷わずゲットだぜ!ということはわかりましたが、人気なだけにいちご大福そのものが大きさに関係なく売り切れてしまっていることも多々あります。そんな時は、ガッカリせずに、他のお菓子に目を向けてみてくださいね。
名物は、4代目が焼く「朝どら」
新岩城の人気商品は、といえばこちらの「朝焼きどら焼き」。健太さんが毎朝焼いていて、保存料などを使っていないため、賞味期限は当日中。焼いたばかりのどら焼きを目指して、シャッターが開く前に待っているお客さんもいるそうです。隣の川崎とうふも美味しいですよ!
フルーツ大福は、いちごだけじゃない!
季節によって、いろいろなフルーツ大福がお目見えします。
3月に入って、湘南ゴールドの大福も始まりました。こちらもフレッシュな味わいが大人気です!
「こっちは白あんなんだねえ!」と空太郎も美味しそうに食べてました。
あと、これは時期が違いますが、秋になると登場する「シャインマスカット大福」も私の一押しです!
いちごに心を奪われたままのあなたには
やっぱりいちごなんだヨォ!
というあなたにお勧めしたいのは…
ジャンボいちご大福になれなかった小粒のいちごちゃんたちを使ったゼリー「いちごの宝石箱」をどうぞ!最近いちご増量した模様です♪
新岩城さんは話題の宝庫
駆け足で紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
愛情たっぷりのいちご大福、いちごの季節が終わる前に、ぜひ召し上がってください!
新岩城さんは、とにかくアイデア豊富でいつもワクワクするような企画を行っています。また面白い企画が立ち上がったらすぐにレポートさせてもらうので、今後の記事にも注目してくださいね!
新岩城菓子舗
住所:神奈川県川崎市幸区南幸町1-1
電話番号:044-522-2721
営業時間:8時〜20時
定休日:火曜日
公式HP:https://shiniwaki.com
アクセス:JR「川崎」駅西口より徒歩11分