【川崎市中原区】新丸子の和菓子店・桔梗屋さんのみかぼ焼きが美味しい!大女将にその歴史を聞いたよ!

Ash

俳優・吟遊詩人(川崎市)

QRコード

スマホ版Yahoo! JAPANのフォローで最新情報をチェックしてみよう

さて本日は新丸子の、三代続く和菓子屋さん、桔梗屋さんを紹介したいと思います。

みんな大好きな、IDAIモールの中ほどにあるお店です♪

川崎経済新聞でも折に触れて扱わせていただきました。

初めてお伺いしたのは、まだ雑誌「タマジン」の編集をお手伝いしていた頃です。優しいおかみさんの笑顔がとっても素敵で、学校の帰りに子どもたちがちょっと寄って絵本を読んでいくスペースもあり、そうか、和菓子屋さんっていうのは街を見守ってくれるお店なんだ、と思ったことを思い出します。

アマビエの練り切りを見せる女将の須田美鈴さん。女将の笑顔のファンは多い
アマビエの練り切りを見せる女将の須田美鈴さん。女将の笑顔のファンは多い

三代で和菓子作り

その頃はまだ別のお店で修業をしていた3代目が、2019年にお店に戻ってきてからは、創業者で伝統を守る初代、商店街の顔役ともいうべき2代目、そして、若い人たちに和菓子の魅力を知ってもらおうと様々なアイディアを出す3代目が仲良く、楽しくお菓子とお店を作っていて、いつも賑やかな話題を提供してくれるお店です。

新丸子の花火とのコラボ菓子も

3代目の須田洋義さんの創意の泉はとても豊かで、いつも面白い企画を打ち出します。こちらは昨年、新丸子の花火を復活させようという動きと連動して作られた上生菓子のセット。

最近は、3代目もすっかりたくましくなられて「自由研究」として「コーヒーに合う和菓子」を開発したり、お店のアプリを開発したり。

コーヒーに合う和菓子の「コーヒーブラザーズ」に最近、いちごあんの長女が加わった
コーヒーに合う和菓子の「コーヒーブラザーズ」に最近、いちごあんの長女が加わった

桔梗屋アプリ?

そこ気になりますよね。お客さんと直接繋がれる方法を模索して、こちらも3代目の発案で桔梗屋さんはこの春から「桔梗屋アプリ」を導入しています。

桔梗屋アプリのトップページ
桔梗屋アプリのトップページ

毎回チェックインすると、ポイントが溜まって50ポイントごとに10円割引かれるサービスがあります。さらにダウンロード特典クーポンもありますので、桔梗屋さんファンは要チェックです!

みかぼ焼き

3代目の活躍もめざましいですが、初代のお二人が元気で頑張ってらっしゃるのが、このお店の魅力でもあります。「桔梗屋さんといえばみかぼ焼きでしょ」とファンの方が口を揃えて言う、みかぼ焼きについて、初代女将の文子さんにお尋ねしてみました。

桔梗屋さん創業当時、まだ客足が定まらず、経営も安定していなかったときに、何かオリジナリティのある目新しいお菓子を、ということで創業者の須田信義さんが、周囲のお菓子屋さんなどをリサーチして作り上げたそうです。

「全盛期にはね、この金型が3つあっても足りなかったんだよ。皮にするたねも大きな桶に3杯分、朝お店が開く前に用意しておくの。途中で作り足すなんてとてもできなかったから。行列がひっきりなしで、私はお昼を食べる時間も、トイレにいく時間さえもなかったのよ」と当時を振り返る大女将の文子さん。

文子さんがみかぼ焼きを焼く姿は、新丸子の「風物詩」といっても過言ではない
文子さんがみかぼ焼きを焼く姿は、新丸子の「風物詩」といっても過言ではない

「俺が子供の頃だね。いつでも店に行列ができていた。鯛焼きのブームが起きるよりも前のことだよ。みんな30分でも40分でも待っててくれたんだ。今じゃ、5分でも待ってくれないお客さんもいるけれど」と笑うのは、2代目の義孝さんです。

ふと、新丸子の歴史を垣間見たような気がしました。私が生まれるよりも前の話ですが、その頃の街の様子に思いを馳せながら、みかぼ焼きをいただくと、感慨もひとしおですね。

あんこが絶品

桔梗屋さんのあんこは、北海道十勝産のこだわり抜いた小豆を使っていて、本当に美味しい。もちろんお店で炊いている自家製のあんこです。それを、卵を使わないシンプルでモチモチした皮の中に入れて焼いた「みかぼ焼き」は、当時の街の人たちに新鮮な驚きを与えたんですね。今でも、私がいる間に次から次へとみかぼ焼きが売れていきました。

買っていくお客さんに「いつもみかぼ焼きを買われるんですか?」と聞いてみると「はい、子どもの学校でこちらの和菓子屋さんを訪ねる授業があって、それでこのお店を知ったんですが、一度食べてファンになりました」とおっしゃっていました。地域の子どもたちにも愛されているお店です。

うちの空太郎氏も「桔梗屋さんのあんこは特別でおいしいんだよ」と学校で得た知識を披露してくれました
うちの空太郎氏も「桔梗屋さんのあんこは特別でおいしいんだよ」と学校で得た知識を披露してくれました

土曜日限定の安納芋も絶対食べるべき!

土曜日は限定で安納芋あんのみかぼ焼きが出るのでこれもぜったい、食べて欲しいです。

小豆とはまた別の感動があります。

土日が稽古の私はなかなか手に入れられないので、お店のFacebookページより拝借しております、安納芋のみかぼ焼き(140円)
土日が稽古の私はなかなか手に入れられないので、お店のFacebookページより拝借しております、安納芋のみかぼ焼き(140円)

ずっしり入った安納芋あんは滑らかでとっても甘い!小麦の味が香る皮と絶妙のハーモニーです。

みかぼ焼きは4月いっぱいで一旦終わり、また秋まで待たなければいけません。(ということは、安納芋にありつけるチャンスは残すところあと2回ですね!!)毎年のことですが、この時期はしばしの別れを惜しむお客さんで、桔梗屋さんはたいそう賑わいますからね。どうぞお早めに!

たくさん買うときは、アプリをDLするとお得ですよ!(1000円以上購入の場合、DL特典のクーポンで100円引になります)

こちらも、お店のページより「みかぼ焼きはじめました!」の告知にはいつも「待ってました!」の声がかかる
こちらも、お店のページより「みかぼ焼きはじめました!」の告知にはいつも「待ってました!」の声がかかる

信義さん、文子さん、これからも元気で、美味しいみかぼ焼きを焼き続けてくださいね!!

菓心 桔梗屋
住所:神奈川県川崎市中原区新丸子町754
電話番号:044-722-2755
営業時間:10時~18時30分
定休日:日曜日
公式HP:http://kikyoya.net
アクセス:東急東横線「新丸子」駅より徒歩2分

シェア

いいね

コンテンツへの感想