いつも面白い企画を提供してくれる京急電鉄さんから、あたらしい車両の愛称を募集するよ！というお知らせがありました。

私は鉄道マニアじゃないので、あまり詳しくわからないのですが、今回の新造車両は「アフターコロナ時代の様々なニーズに対応」するための工夫がたくさんしてあるらしく、平日は通勤用の急行電車として、休日は貸し切りイベント列車としても利用できるようになっているそうです。

具体的にどういうところが今までの電車と違うのかというと、シートが可変で、窓を背にしたロングシートにも、進行方向を向いた新幹線みたいなシートにもできるのだそう。

さらに座席パターンはフレキシブルらしく、毎日静岡の往復の新幹線で「向かい合わせでの席のご利用はご遠慮願います」というアナウンスを聞いていた身としては、やじさんきたさん風に「オッ、京急さんはずいぶん先をいってるねえ！！」と膝を打つ思いです（笑）

さらに、バリアフリー対応のものを含む、トイレも二箇所にあるらしいですよ！

京急さん、コロナ前はこんな楽しいイベントやってましたからね、コロナ明けのビール電車再開も見越してるんでしょう。トイレがあれば、長距離でもこわくない！？

それから、運転室のすぐ後ろに「前面展望席」があるそう。運転手さんに近い視界で景色を楽しむことができるのでしょうね。これは、お子さま喜びそうですね。

愛称を募集

そんな新造車両に、愛称をつけてほしいとのこと。

あなたならどんな名称をつけますか？

京急さんによると、

・京急のイメージ

・京急沿線のイメージ

・新造車両のイメージ

を反映させた愛称をつけてほしいとのことです。

最優秀賞の作品は、京急電鉄が掲出用にデザインして、新造車両2号車の車体側面に掲出するそうです。選ばれたら自慢できちゃいますね！

以下は応募要項です。ウェブから応募できますので、奮ってご応募ください♪

記念乗車券も発売

さらに、東京都に緊急事態宣言が出たことで、発売が延期されていた新造車両のデビュー記念乗車券も満を辞して販売とのことです。こちらは6月26日（土）の7時から京急川崎駅で買えます！（※神奈川県ではほかに、いくつかの駅でも買えますので、下の情報を参照してください）

京急川崎駅といえば、先日「おつけもの慶」さんのお店がなんとホームにできるというニュースリリースも来ていました。何かと面白い話題に事欠かない京急電鉄さん、鉄道ファンでなくても、赤い電車を応援したくなってしまいます。

記念切符も、どうぞお見逃しなく！