武蔵小杉の臥薪で、567円の極鯖フライ定食に舌鼓 お土産のさば棒寿司も特別価格♪
中原区役所の斜向かい、南武線の高架下に「臥薪」という和食のお店があります。
こちら、オープンした時に川崎経済新聞で扱わせていただいてますが、難関といわれる武蔵小杉でのマーケティングに非常に成功しているお店なのではないか、と密かに思っています。
なぜなら、オープンしてからというもの、いつ覗いてもほぼ満席。
早い時間でも、遅い時間でも賑わっていました。
高架下のスペースに、簡素な内装だというのに、食材の新鮮さとそれにあわせたお酒の選びやすさで勝負しており、大人に選ばれるおしゃれ感も上手に演出。これはすごくやり方が上手だな、と思いました。
3年前、空太郎の誕生日に家族で行った時の写真。お刺身盛り合わせも新鮮で美味しかった。
コロナ禍となって初めて店内がすいているのを目にするようになりました。
酒類の提供ができなくなった時、臨時休業をされているのを見て、さすがの臥薪さんも打つ手なしかな…と思っていたのですが…。
そんなはずはなかった!!
鯖定食567円
つい先日のこと、臥薪さんの外壁一面にこんな魚の張り紙がされているのを目にしました。
お、お弁当でも始めたかな?と、何気なく通り過ぎてしまっていましたが、先日例のClubhouseの師匠の投稿に目を覚まされ、もう一度見てみると!
「鯖定食567円」「極鯖フライ567円」ですと!?
安すぎる!!
そして、この張り紙も、改めてみるとなんてかわいいんだ。
こういうところも、さすがだなあと思うんですよね。
「極鯖フライ」を注文
それにしても、鯖フライってちょっと珍しいですよね。
鯖が大好きな上、珍しい物好きのわたしは結局「極鯖フライ」を注文することに。いや、鯖好きなので、じつは冷凍庫には鯖の干物が常備してあるのです。そう考えると、やっぱりなかなか自宅では作らないフライを食べてみたいじゃないw?
こちらが、「極鯖フライ定食」(567円)です!
大根の煮物、ひじきの煮物、おつけものがついています。
サービスの緑茶もたっぷり。
お味噌汁もたっぷり。
ごはんもしっかり。
しかも、思っていたよりもずっと鯖が大きい!
さばの下に敷いてあるリーフレタス?も女性にはうれしいですね。
鯖は脂がのっていて、すごくジューシーです。
添えてある自家製タルタルソースがめちゃめちゃ鯖フライに合います。これだけ買って帰ってもいいくらい美味しい。
これで567円はちょっと破格すぎますね!
店長さんに話を聞いてみました
すごい破格ですが、どのような経緯で始められたのでしょう?
店長の小形さんにうかがったところ「新型コロナ撲滅企画ということで、まん延防止等重点措置が終わるまで、もともと1,100円で提供している鯖の醤油干しの鯖定食を、コロナにかけて567円で提供させていただくことにしました」とのこと。
「一品だけじゃつまらないかな、と『鯖フライ』もメニューに加えてみたらとても好評で、今日も少し混んで、こんな天気なのにお待たせしてしまいすみません」と話します。
確かに不安定な天気なのに大盛況で、少し待ちましたが、臥薪さんはオペレーションもきちんとされていて、お客さんの回転率もいいので、それほど気になりませんでしたよ。
お土産の棒寿司も
お土産の鯖の棒寿司も850円です。こちらは1100円で販売しているものなので、やっぱりお得ですね。
昨年緊急事態宣言中に発売されたので、私もその時に購入しましたがとても美味しかったです。
食事の会計をするときに一緒に買っていかれる方も多くみられました。
鯖定食は、お弁当でテイクアウトすることもできるそうなので、赤ちゃんをつれたお母さんも買いに来ていました。
さすがの臥薪さん、まずは食からみんなを元気付けよう、という気概が感じられて、なんだかとても元気をいただきました。まん延防止等重点措置期間中の特別企画なので、また期間中にもう一度くらい行ってしまいそうです!
臥薪 (がしん)
住所:川崎市中原区小杉町3-269-2
電話番号: 044-712-4151
営業時間:ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時〜0時 (土日は通し営業、土曜日は〜2時)
現在、時短営業中で11時30分〜20時まで
アクセス:JR南武線「武蔵小杉」駅より徒歩4分
公式HP:https://katamusubi.co.jp/index-6.html