みなさま、トークセンというものをご存知でしょうか？

木槌を使って体をトントンと叩くことで、筋肉の張りや腱を緩ませて、関節などの痛みを取り除いてくれる療法で、タイ北部の伝統医術のひとつです。（トークとはタイ語で「叩く」という意味、センはタイ伝統医学の「経絡」にあたるのだそう）。

先日、幸盛ハウスさんに取材に行った時に、たまたま空きがあったところに飛び込みで施術していただきました。

トークセン実施者のオカムラミホさん

こちらが、トークセンを施術していただいたオカムラミホさん。普段はご自宅のサロンで施術をしていますが、イベントや幸盛ハウスさんに今回のように出張されることも多いそうです。

トークセンの歴史は古く、その方法は口伝で伝えられてきたとか。筋肉疲労、関節痛、腰椎椎間板ヘルニア、腱炎、軽度麻痺、神経痛、各内臓病などに効果がみられるということです。

わたしは、最近肩の後ろ側を痛めたのでその治療と、年々可動域が狭くなって困っている股関節を緩めてもらうことにしました。

施術はぜんぜん痛くない

タイマッサージって、なんとなく「痛い？」と思ってる人が多いかもしれません。木槌なんか見てしまうとさらにそう思うかもしれませんが、結論から言うと、まったく痛くありませんでした。

トントン、トントン、と心地いい振動が伝わってきて、その度にその部位が緩んでいく実感があります。

面白かったのは、最初に「生年月日はいつですか？」と聞かれて、答えると「風の人ですね、では風の通り道をすこしトントンしますね」（実際には多分ちょっと違う言葉を使っていましたが、私にはこう聴こえて、自分の体の中を風が通り抜けていくような爽やかな気持ちになりました、イメージ大事！）。

どうやら、生まれ持った属性によって血や気の巡りがいいところ、悪いところなどが違ってくるようです。

神秘的ですね！

だんだんアクロバティックに…、でも痛くない

そうこうするうちに、オカムラさんはベッドの上に立ち上がり、全身をつかって施術！

これがめちゃめちゃストレッチ効果高くて、気持ちがいい。

トントンしてもらって緩んだ後なので、ぜんぜん痛くなくて、本当に気持ちがいいんですよ。

終わった後は、スッキリ。

いつもながら、さほど大きくない目がガッツリ開いて大きくなりました。

使うあてもないのに期間限定の目力ゲットです！！w

産後女性向けの温熱療法も

オカムラさんがトークセンをやり始めたのは、もともと行っていたタイの温熱療法を学ぶうち、その効果と魅力に目覚めたということでしたが、その温熱療法を学んだそもそもの理由も、産後の女性の悩みを解消したいという願いからだったといいます。

女性特有の悩みは、西洋医学ではどうしても対処療法になってしまうことも多いですね。根本から治癒できるものを探すうちにタイの伝統療法に出会ったのですね。

「マスコットボーイのアキラ（なぜアキラなのかはオカムラさんに聴いてみてください）と一緒に幸区のイベントに出店していることも多いので、是非どこかで見かけたら、お試しくださいね」とオカムラさん。

次は七夕

次回の幸盛ハウスへの出店は、7月7日七夕の日の「幸運のしっぽを使むマルシェ」だそうです。この日は「骨盤底筋を狙い撃ち」してくれるそうで、産後特有のお悩みをもつ方には特におススメです！

（以下、幸盛ハウスのオフィシャルインスタより抜粋）

ご都合がつきそうな方は、是非上記のフォームから申し込んでみてくださいね！

（オカムラさんは施術後ランチを幸盛ハウスで食べるそうなので、12時に間に合わない人もランチを食べに行けば次回の予定を聞いたり、予約をとったりできるかもしれません）

幸盛ハウスでは、ランチに加えてさいきんオリジナルのワッフルを提供し始めたようですので、こちらもぜひお試しください。

みなさまの身体の悩み、解消しますように！