現在、関西に出張中です。

夜に小腹が減ったので、降車駅にあるコンビニに入りました。

すーっとカップ麺の前を通った時に感じるわずかな違和感。…なんか、わたし今呼ばれた気がする。

そこには…

川崎の名店「玉」のカップ麺が

玉じゃないですか！

タマじゃないですよ、ギョクですよ。

これをギョクと読めることこそ、川崎人の証（あかし）ですw

「新発売」ですって！出るの知らんかった。

いや、ここが川崎ならそこまで大騒ぎでもないんですが←

なんといっても、遠く離れた関西の片田舎のコンビニで、見かけるはずもないものを見る驚き。異国で故郷の友人に思わず話しかけられたような嬉しさに一人打ち震える深夜。

うーん、カップ麺偉大だな…。

川崎は追分に本店のある「玉」

私川崎に住んでるけど知りませんそのお店、という方。

川崎駅から南東へ川崎区を貫く新川通り（県道101号）を海の方へ（歩くと20分ちょっとかかります、バスが便利）、追分（おいわけ）交差点からちょっと行ったところにある、つけめんのお店が発祥です。

「追分」というのは道が分かれる場所のことを言うのですが、新川通り、北東から南西に走る富士見鶴見線、それに鋼管通りを加えた五叉路になっており、現在も交通量が多く、この地名がついた頃にはこのあたり一帯で一番の要衝だったのだろうと思われます。

なかなか訪れにくいところでもあり、実は私も本店は行ったことがないのです。

数年前にラゾーナ に入っていた頃、つけめん好きの友人に誘われて食べてみたら、美味しくてそこからは川崎市内に新店が出来る度、チェックしていました。

友人曰く、「つけめんは麺の小麦の味を楽しむものだ」ということでした。確かに麺のパフォーマンスはいいと思いましたが、それより印象的だったのが、濃厚な豚骨魚介だしのつけ汁のほう。鰹節とさば節を使ってとった旨味が凝縮された魚のスープ、豚骨の濃厚さとうまいこと混ざるものなんだなあ、と思いました。

現在は川崎市内に６店舗、都内に７店舗

つけめんのみならず、さまざまなバージョンアップメニューを展開しています。

川崎市内はこんな感じで、いや、さすがの玉グループさんの勢い。ぜんぜん追い切れていないうちに、こんなにできていたのはびっくりです。昨年アゼリアにもオープンしていたんですね。

ちょっとずつ、メインのラーメンが違っているので、ぜひお気に入りの店を見つけてください！

↑こちらは5月にオープンしたばかりの、川崎デルタの中にある店舗です。

カップラーメンは、つけめんではなく、中華そば

カップラーメンは、つけめんではありませんでした。…当たり前か。

本店でも出している「旨味醤油中華そば」ですね。

まじまじと裏面を読んでしまいました。カップ麺の世界ってかなり奥深いですよね…。

食べてみます！

九条ネギがたっぷり！これは期待大です。

お店では「作り立て」を売りにしている自家製麺ですが、それが果たしてどのくらい再現できているのか、というところがきっとポイント！

（でも、こういうのって最初から「別物」と思った方が美味しく食べられると思うんですよね）

あ、私この麺好きですね！

そりゃ、即席麺だからやわいのは仕方ないけど、食べ応えあります！！

メンマ、お肉も安っぽくなくて、しっかり素材の味がしますよ。これはうれしいかも。

詳しく調べて書きたかったのですが、東洋水産さんのウェブにもまだ詳しいことが載っていなかったので、また追々、いろいろなことがわかったら、改めて玉さんのお店の取材にうかがってお話しきいてみたいな、と思っています。

とりあえず、遠いところでも川崎の味楽しめますので！

長期出張中、あるいは、故郷川崎を離れている方々にぜひ教えてあげてくださいね！