【川崎市中原区・やきとん大喜利】店いっぱいの川柳にほっこり、昭和レトロな居間で昼下がりの乾杯も
以前から新丸子界隈は、「昼飲み」需要の高い街でしたが、お酒の提供や会食時間に制限が必要になった今、ますますその需要は高まっているようです。
Clubhouseで中原区の飲食店について話している時に、昼飲みできるお店を探している方にご案内することが多いのは、新丸子駅近くの人気店「大喜利」さんです。
でも、実は自分自身は昼に利用したことがなかったので、行ってみました。
※お酒は20歳になってから楽しみましょうね
新丸子駅前にあるやきとんのお店
新丸子東口を出て、線路沿いに武蔵小杉方面にちょっと進むと、こんなお店が見えてきます。
こちらがやきとんの「大喜利」さんです。
見るからにレトロでいい雰囲気ですよね。
こちら、実は琵琶をよく弾きに行く成増でも見かけていたので、他にもいっぱいあるのかと思っていましたが「大喜利」としては成増とここ新丸子だけなんですね。(あの、のれんわけで有名な大庄グループの傘下ということです。)
店内は「大喜利」だらけ
平日の昼間は空いていて、店内もとっても広々として見えます。
土日はもっと賑わっています。外から中が見えるので、前を通る度に楽しそうな雰囲気が外まで伝わってくるのです。
何を頼もうかと思って店内に吊るしてあるメニューを見ると…
ん?これメニューですか? って思いますよね。
「アナとユキ わたしゃ胃にアナ医者にユキ」
「マヨネーズ カロリーハーフ 倍使う」
…メニューじゃないですww
スタッフさんに聞いたところ、お店の名前にちなんで、とのことでした。あ、なるほど!
(わたし、いつも二次会利用とかばかりで、あまりちゃんと店内を見たことがなかったです)
大喜利というのは、「大切り」もともとは歌舞伎の終幕に付けられる明るい一幕のことです。今は笑点なんかでもお馴染みの、噺家さんたちによる言葉遊びを指しますよね。
「アナ雪ください!」と言ってしまいそうですが、とりあえずハイボールと豚タン刺しを頼みました。
爽やかに乾杯
この日は、今の仕事を円満退社して、新しい道に踏み出した友人のお祝いだったので、乾杯することに。
豚タン刺しも、めちゃうま。
名物はミックス焼きと、もつ煮込み
2杯目はスタンダードに、ビールと名物もつ煮で。
ちなみにパーティション、消毒、マスク会食、90分制限、どれも徹底されていました。
もう少し話したかったけれど、90分はあっという間!名残惜しいですが、次回も楽しみにしてお店を後にします。
昭和レトロな居間風の半個室、駄菓子コーナーも
奥にはこんなおばあちゃんちみたいな半個室空間もあります。
駄菓子コーナーも楽しい!
テイクアウトも
このご時世だから、テイクアウトにも力を入れてます。
帯広豚丼がとっても美味しそうです。
気になったのはこれ。これから7月28日の土用に向けては、うなぎ戦線が始まるので、この界隈のうなぎを出すお店を特集しようかと考えていたところです。まずは、みなさん大喜利さんで予約できますよ!
うなぎ弁当はともかく、となりのうな玉丼も気になりすぎます…!
「このご時世なので、お客様にすこしでもお食事を楽しんでもらう工夫を凝らしています。ぜひ、足を運んでください」と笑顔を見せる店長の田中啓二朗さんです。
新丸子の呑み助、呑み子ちゃんたちに愛される大喜利さん、明るい雰囲気で、お一人さまでもぜんぜん寂しくないところです。気軽なお酒を愛する方は、ぜひご利用くださいね。
やきとん大喜利 新丸子店
住所:川崎市中原区新丸子東1-833
電話番号:044-750-7271
営業時間:(まん延防止措置の間)12時〜20時(土日は11時〜)