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【川崎市中原区】元住吉に待ち望んだ手打ち蕎麦新店「益々」十割のせいろと蕎麦粉の天ぷらは必ず食べて!

Ash俳優・吟遊詩人(川崎市)

(2021年12月30日追記:現在こちらのお店は、休業中です)

ずっと気になっていたお店、元住吉に6月にできたばかりのお蕎麦屋さん「益々」さんを訪れることができました。

6月20日に元住吉にオープン

お店ができる前から、SNSなどでは密かに「元住吉に新しいお蕎麦屋さんができるらしい」と囁かれていて、三食そばでも生きていけると思っている私はすごく楽しみにしていました。

すでに新そばです

お店のツイッターによると、現在新そばを提供中。しかも、北海道産のそばと、福井県産のそばが選べるなんて…これはいても立ってもいられません。

場所は、元住吉のオズ通りから、綱島街道を越えたエリアに

こちらの通りはあまりきたことがなかったのですが、昔ながらという感じの店舗が並んでいて、いい雰囲気ですね。

こちらの左から二軒目がそば店「益々」さんです。

おそば屋さんはこうあってほしい、という雰囲気をしっかり醸しているファサード
おそば屋さんはこうあってほしい、という雰囲気をしっかり醸しているファサード

外にもメニューが掲示してありました。

鬼灯の飾り方にセンスを感じます
鬼灯の飾り方にセンスを感じます

店内も雰囲気満点

お店の中は、カウンターが中心。私は空太郎と一緒だったので、一席だけある窓際のボックス席(4人までかけられます)にご案内していただきました。

今日のメニューはこんな感じ。

二色盛りにも心惹かれたけれど…
二色盛りにも心惹かれたけれど…

天ぷらせいろと、ねばねばをいただく

こちらは天ぷらせいろ、北海道産の新蕎麦がつやっつや。十割ということですが、あんまり「真っ黒」という感じではありません。

全粒のそばを使った十割そば
全粒のそばを使った十割そば

そばの量は多くはないので、たくさん食べたい人は「二色盛り」がおすすめかも!

蕎麦粉の天ぷら

そして、この茶色い天ぷら、みてください!

蕎麦粉を衣に使った天ぷら(えび、ししとう、いか、なす)
蕎麦粉を衣に使った天ぷら(えび、ししとう、いか、なす)

蕎麦粉を衣に使った天ぷら…!そば好きにはたまらないそば尽くし

脂っこくなくて胃もたれせず、サクサクでとっても美味しい!これは目から鱗。

天ぷらは季節の天ぷらも含め、一つずつ追加で注文もできます。

季節の天ぷらメニュー、私はたらの天ぷらを追加しました
季節の天ぷらメニュー、私はたらの天ぷらを追加しました

今は、昼も夜もお酒の提供はしていませんが、いろいろと落ち着いたら、お酒を目当てに来て昼から楽しめちゃいますね。

暑い日はねばねばもおすすめ

とろろと納豆のねばねばそばもいただきました。上に載っているのは、そばの芽ということで、とっても栄養があるのだそうです。夏バテ防止にいいですね。

空太郎氏も大満足!!

お店の方にお話をうかがいました

「つゆには実家の醤油を使っており、サイドメニューの蕎麦味噌などにも実家のものをつかっています、そのお店から名前をもらって『益々』とさせてもらいました」

「蕎麦は殻の部分などもとても栄養価が高いので、十割にこだわっています。なるべく栄養のある、美味しいものをお客様に食べてもらえるお店でありたいので」と話してくれました。

「蕎麦粉を使った天ぷらも、写真映えはしないんですが(笑)普通の天ぷらに比べると、もたれることもなく、体にいいんですよ」

確かに、あの天ぷらは目から鱗でした!!とっても美味しいので、ぜひ蕎麦好きのみなさんには一度食べてみて欲しいです。

益々、がんばってください!

とにかく、美味くて雰囲気のいいお蕎麦屋さんが待ち望まれていたこのエリア、ぜひ益々さんには末長くこのエリアで頑張って欲しいです!

お酒…じゃなくて蕎麦湯です
お酒…じゃなくて蕎麦湯です

また、すぐに食べにいきますね!!

(通ってしまいそう…)

そば益々(ますます)
住所:川崎市中原区木月4-16-57
営業時間:ランチ=11時30分〜14時、18時〜20時
定休日:月・火曜日 (日曜日はランチ営業のみ)

俳優・吟遊詩人(川崎市)

琵琶を弾き歌う俳優です。世界80都市を旅した結果、日本文化を愛しています。旅と出会いと美味しいお酒がインスピレーションの源。MCアマビエちゃんはアマエビちゃんにメタモルフォーゼ。フラットで差別のない目線で記事をお届けしたいと思っています。Stay tuned!

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