在宅勤務になって、コーヒーの消費量が以前より増えてしまって困る！というコーヒー党の方はいませんか？　

私はそうです。

コーヒーは買いだめしても美味しくなくなってしまうので、200グラムくらい買って、小杉地域での珈琲店で順繰りに買うというシステムをとっているのですが、200グラムはあっという間に無くなりますね…。

というわけで、いく先々で焙煎珈琲店を見つけるたびに入ってみて、珈琲店の新規開拓にも余念のない日々です。

今日は、先日ランニングコースの元住吉で見つけた「ツキノワコーヒー」さんをご紹介します。

ブレーメンからほんの少し北に入った路地にある

私の普段のランニングコースからも少しだけ外れていたせいか、いままでぜんぜん気付きませんでした。

生豆から焙煎してくれる

焙煎珈琲店ですからね。生の豆を、注文を受けた後に焙煎してくれます。

ブレンドも4種類、カフェインレスも３種類

ブレンドコーヒーも、種類豊富です。ツキノワブレンドは、きっと全てにおいてバランスがいいんだろうな、と予想されます。

店内にはクマ…とパンダ

焙煎を待つ間には、こちらのカウンター席に腰掛けて待っていればいいのですね。

お店のロゴになっているツキノワグマがとっても可愛いですね。

なぜか隣にはパンダの親子も…

店主の馬場さん

こちらがツキノワコーヒーの店主、馬場直樹さん。

豆を選りわけているところでしたので、背中で語ってくださったしぶくて素敵なマスターです。

でも背中はとっても可愛いんです♪

お店の名前の由来については「本当はパンダのほうがツキノワグマより好きなんですけどね。パンダコーヒーじゃイマイチかっこよくないので」とお話ししてくれました。

なるほど！たしかにイメージが全然違いますよね。

ちなみに、ウェブにしても、店舗にしてもロゴにしてもデザイン力高いなあと思っていたら、やはり前職は広告業界にいらした、ということで深く納得いたしました。

電話で焙煎をお願いできる

本日ここを通る時間がだいたいわかっていたので、私は事前に電話で注文をさせていただきました。好みを伝えると、やっぱりエチオピアのイルガチェフナチュラルを勧められました。予想通りです（笑）

ゲイシャでも良かったけど、まずはよく知っている銘柄だと、安心ですね。

わたしがうっかりしていたのは、この後です。

「挽きますか？」と言われた時に思わず「はい」と答えてしまいました。というのも、本当に最近コーヒーの消費量が多いので、挽いている時間をすこし短縮したくなったのです。

（電動ミルではなく、『大どろぼうホッツエンプロッツ』にでてくるゼッペルのおばあさんが持っているような旧式のコーヒー挽きを使っているので！笑）

こちらが、持ち帰った豆です

「ネルで淹れてます」と伝えあったので、そちらにきちんとチェックが入っていますが、豆はかなりの粗挽きになっていました。

このままでは、私好みのコーヒーではないので、やっぱり自分で挽きなおして飲みました（笑）ネルとひとことで言ってもきっといろいろな種類があるのでしょう。（マスターのせいではなく、わたしがちゃんと「中細挽きにしてください」と伝えなかったのがいけないのです）

「コーヒー党の鉄則＝始めての店ではコーヒーは挽かずに買え」を肝に銘じます（笑）

いつもどおりの挽き方にして飲んだら、フルーティなアロマの薫る、私好みのいつものコーヒーが楽しめました！

私のように好みが細かいかたは、お店を一度訪れて店主さんと話しながら、焙煎していただくのがいいと思います。そして、一度行った後は、電話で注文しておいて都合の良い時間に取りに行くのがいいですね。

私がいる間にも、お客さんが全然切れず、とても人気のある様子でした。

新しい珈琲店を知ることができてとてもうれしかったです。

また、行きますね！