【川崎市中原区】敬老の日を前に親子三代が大福で勝負!「菓心 桔梗屋」の食べ比べ企画第三弾が熱い!
9月の国民の休日といえば、敬老の日。
第三月曜日なので、今年は9月20日ですね。なかなかご実家にも帰れないという方も多いかもしれませんが、せっかくのお休みです。せめて身近な人生の先輩たちにお礼を言えるような日にしたいですね。
中原区にも、ご高齢でお店をがんばってらっしゃる方は多いです。
以前こちらのみかぼ焼きの記事をあげた、桔梗屋さんの初代・須田信義さんと文子さんのご夫妻もそう。二代目、三代目の下支えがあり、元気でおいしいお菓子を作り続けてくださってるのは嬉しいです。
名物・親子三代対決
そんな桔梗屋さん、三代目が修行先から帰ってきてから、店内には3人も菓子職人がいるという贅沢な状況に♪ さっそくアイディア豊富な二代目の女将・美鈴さんが打ち出した企画・「親子三代対決」はかなりの話題を呼びました。
第一回目は饅頭対決
川崎経済新聞でも扱わせていただきました!
饅頭の味を競い合ったこの時の結果は、みごと初代が「ゆべし饅頭」で優勝でしたね。
第二回目は、二代目が優勝
第二回目は、2019年の秋から冬にかけて、大福対決でした。
私はこの時ちょっと公演前で忙しく、追いかけられなかったのですがTV番組「モヤさま」にも取り上げられて、やっぱり大反響。
(かわりに武蔵小杉ライフさんの記事をどうぞ♪)
この時は二代目の「きな粉大福」が一位に輝いたようです。
そして、第三弾も大福!
そして、約2年の期間を経て、今回第三弾が行われます! お菓子は前回同様に大福!
前回大福対決を逃してしまった私としては、予約して駆けつけましたよ!(笑)
女将さんは、相変わらず素敵な笑顔で迎えてくれました。
「第一弾、第二弾のときには知らなくて参加できなかったという方も多く、今回はなるべくたくさんの方に参加してもらえたらと思っています。初代ももう90歳だから、ひょっとしたら対決企画はこれが最後になるかも…。ぜひみなさんで楽しんでください」とのこと。
90歳!ほんとうにお元気で嬉しいですが、ラスト企画かもしれないって。
皆さんぜひこの記事をシェアしてたくさんのひとにお伝えくださいー!!
食べ比べてみました!
家に持ち帰り、空太郎とウキウキ食べ比べタイム!
おおー!!
栗、珈琲、キウイ。
桔梗屋さんファンなら、説明書きを見なくても、どれが誰の作品だかわかりますね。空太郎も一目で看破してました(笑)
でも一応チェックしましょう。
初代「くり大福」
今食べたい「栗」をお餅の生地に混ぜ込んで、桔梗屋自慢のつぶあんをぎっしり。
間違いないおいしさの、王道の大福です!
やっぱり桔梗屋さんのあんこはおいしい!
二代目「珈琲大福」
なんと!ダブル珈琲餡です!中にトロッとしたほろ苦くて甘いブラック珈琲的なあん、外にはカフェオレ的なほのかにコーヒーの薫る白餡?
これは、優勝した前回の作品を踏襲した作りでは!
「饅頭の時は珈琲で惨敗したから、リベンジしたくてね。このままじゃSHIBACOFFEEさんに申し訳ないからさ」と笑う、二代目義孝さん。
ちなみにコラボ相手のSHIBACOFFEEさんはこちらの記事で扱ってますので、併せてご覧くださいね。
SHIBAさんのコーヒーは確かに美味しいですし、今回のダブルコーヒー餡はかなりそのおいしさを引き出して、和菓子にうまくまとめていると思います!すごい!
三代目は「キウイムース大福」
おおお!こちらは新感覚のキウイムースが白餡に包まれて!!
甘酸っぱくて、「クリームみ」があり、他の二つとはかなり異なる大福という印象!
空太郎は「なにこれうま〜い!」と感動していましたよ。
さて、どれに投票しようかな?
どれもおいしさには優劣が付け難く、さすがは桔梗屋さん!と感銘を受けながら、おいしくいただきました。ほんとに、三者三様なのでどれを選ぶかは完全に好みの問題だと思います。
さて、私はどれに票をいれようかな?
実は、今回はもう決まりました!
味のバランスがめちゃちゃよかった、アレにします♪♪ (かなり気に入ったので、グランドメニューに入れて欲しいくらいです)
さ、忘れないように投票箱にいれないと…。
三代対決「桔梗屋総選挙『大福』三国志」は、9月9日~15日まで!
300箱限定ということですので、ぜひみなさんお早めに足をお運びくださいね!(桔梗屋さんは日曜日が定休日なので、お気をつけて!)
菓心 桔梗屋
住所:神奈川県川崎市中原区新丸子町754
電話番号:044-722-2755
営業時間:10時~18時30分
定休日:日曜日
公式HP:http://kikyoya.net
アクセス:東急東横線「新丸子」駅より徒歩2分