【川崎市中原区】大舞台の前に詣でる、108体の狐と招福池に続く千本鳥居が印象的な京浜伏見稲荷神社
日曜日にひとつ大きな舞台があったので、朝ランの途中でよく立ち寄っている神社に成功祈願をしてきました。
新丸子駅から程近い、京浜伏見稲荷神社です。
朝6時から開門していて、朝ランの途中によくお参りしています。
境内は聖域なので、朝はとても静かで、厳かな雰囲気です。
通勤前のスーツ姿の方がお参りしているのもよく見かけます。ビッグなプレゼンがあったりするのかしら。
戦後に、地域の人々の心の安定を願って祀られた
昭和26年に、戦後の生活不安で人々の心が乱れていた時、人々の活気を取り戻したい、という地域復興の願いを込めてお祀りされたのだということです。
本殿が建った3年後に、入り口にある大鳥居も建設されました。
こちらが江戸づくりの拝殿
江戸時代に流行した「江戸造り」という建築様式で作られ、神社の土台に霊峰・富士山の溶岩が積まれています。(縁起のよいこととされていたそう)
拝殿の中は撮影禁止ということで、こちらから全景を。
日本最大の御神鏡が祀られているというだけあり、とっても立派な作りですね。
そして印象的な千本鳥居!
江戸時代に、願い事が「通った」お礼の意味から、鳥居を感謝のしるしとして奉納することが広がったのだそう。
京都の伏見稲荷さんの鳥居は有名ですが、まさか近場にもこんなに雰囲気のある千本鳥居があったなんて、と初めてきた時には驚きました。
朱塗りの朱=「あけ」には、赤・明・茜など、明るい希望の気持ちが語感に表れ、生命・大地・生産の力を表す色として、稲荷大神の「みたま」への強烈な信仰が宿っているそうです。
108匹の狐さんたち
そして、もうひとつ特徴的なのは何といっても「招福池」の周りを中心に、境内にいらっしゃる108匹の狐さんたち。
稲荷大明神さまのお使いとされる狐さん。これだけいると、境内のどこにいても、どれかの狐像と目があっているような不思議な感覚になります。
ポケモンGOのジムにもなっていて、空太郎が一緒の時にはアプリを開いてバトルしていくことも(笑)
境内にはお参りスポットがいっぱい
境内には、拝殿以外にもお参りスポットがいっぱいあります。
弁天様をお祀りする招福池
私がいつもお参りしているのは、まずは狐さんたちがいっぱいいる招福池。
歌舞音曲を司る神様
それから、こちらの芸道を進むものとしては素通りできない看板…。
ほかにも、まだまだあります!
狐さんたちを祀る社
身代わり開運稲荷
再生、成長、改善の神様と書いてあります。
枝宮も
富士浅間社
こちらのインパクトのあるお宮は、富士浅間社。土台に富士山の溶岩を使用しているということでしたし、富士山との繋がりも深いのですね。
縁結び祈願も!
こちらの白山社は、縁結び祈願ということです。
たしか、この反対側に文殊様(知恵の神様)も祀られていたのですが、うっかり写真を撮り忘れてしまいました。(さいきん知能のポンコツぶりがひどいので、こちらにもお参りしなきゃ)
いかがでしょう、これだけたくさんお宮があると、どんな人のどんなお願いでも叶うような気がしますね。
心を落ち着けたいときや、強く願うことがあるとき、お参りできる神社が近くにあってよかったです。みなさまも、何か祈念したいとき、ぜひこちらの神社を訪れてみてくださいね。
京浜伏見稲荷神社
住所:川崎市中原区新丸子東2-980
電話:044-411-4110
参詣時間:6時~17時
アクセス:東急東横線・新丸子駅から徒歩2分