【川崎市中原区】つまみぐいで初めて入った「麺飯食堂 龍」で山椒好き必食の四川麻婆豆腐に出会う
シルバーウィークの合間の平日ですが、お彼岸にもあたっているこの一週間をみなさまどうお過ごしでしょうか?
先の三連休は新丸子の街は「つまみぐい」イベントが行われ、親子連れや、若いカップルの方がスタンプラリーを楽しむ姿がみられて、良い感じににぎわっていました。
にぎわう、といっても一つのお店が混むわけではなく、みんながそれぞれに地元のお店を回るというイベントなので、密にもならずとってもいいな、と思います。
もう3回目なので、今回はあまり「お初」のお店がなかったのですが、その中で一店、入ったことがなかったお店「麺飯食堂 龍」さんに行くことができたのでレポートしますね!
綱島街道沿いの「麺飯食堂 龍」
この店構え、綱島街道を車で走ったことのある方は「あ、あそこか」と思い当たるのでは?
4人がけ、2人がけのテーブル席に、カウンターも
店内は広すぎず、狭すぎずちょうどいいかんじ。テーブルも2人がけ、4人がけがあり、お一人様用のカウンターもあります。
食券で注文するシステム
入り口のところにある券売機で食券を購入して注文します。店長の島田さんがいないときは、定食はやらず麺のみということで、定食が×になっていることも。
メニューは、麺と定食
「誉(ほまれ)」と名のついた豚骨ラーメンが4種類と、坦々麺(汁あり、なしとも)、麻辣麺あたりが麺ものの定番っぽいです。
「なにがいい?」と聞くと空太郎は「ゆずとんこつ」と即答してて店の方々に「シブいねぇ」と笑われていました。
じゃあわたしは定食にしようかな、と思い店主の島田さんにおすすめを聞くと「陳建一さんみたいな麻婆は好きかい?うちの麻婆は本格的で、あんな感じだよ」と言われたので、じゃあそれを!と食券を購入。
誉(ほまれ)
きました!空太郎の「誉(ほまれ)柚子」です♪
豚骨といえどもマイルドで、私でも食べられます!めっちゃクリーミーだけど、くどくない!
写真を撮り損ねてしまいましたが、チャーシューがとっても大きかったですよ!
激辛四川麻婆豆腐定食
そしてお楽しみの…
麻婆豆腐!
そう、私がこの四川系の麻婆が好きな理由は、ただ辛いだけじゃなくて、山椒のシビれる感じが唐辛子とあいまって、深い味わいを醸し出してくれるところなんです。
ごはん、いつもは食べきれないから半分に減らしてもらおうと思いましたが、この山椒の香りは2/3いけそう!と踏んで、ちょっとだけ減らしてもらいました。
追い山椒も(笑)
さらに!山椒ファンの私にはたまらない、青山椒油と粒山椒がかけ放題w
おかげでごはんも完食でした♪
つまみぐいというより、ガッツリ♪
食べている間にも、スタンプラリーの台紙を手にした親子連れが何組か訪れました。
つまみぐいイベントで配布されている冊子「深堀りガイドブック」によると、店主の島田さんは長崎、京都、銀座などの有名店で修行を重ねた後、本場重慶でも修行をされた本格的な中華シェフなんですね。
こういう凄腕のシェフが、すごくフレンドリーであったかいお店を開いているのが、新丸子という街の一つの魅力だと改めて思いました。
「つまみぐいイベントね。初めて参加してみたけど、けっこう新しいお客さんがきてくれたよ。スタンプ集めなきゃ!ってみんな急いで食べていくから、うちとしてはもっとゆっくり食べていって欲しいけどね」と島田さんは笑っていらっしゃいました。
つまみぐいイベントは大盛況で、公式インスタによると、すでに品薄になってしまっている景品もあるそうです。
景品はすてきだし、もらえたらラッキーではあるけれど、こういうお店との新しい出会い自体がとっても楽しいことだな、と感じます。
イベントの26日までは、つまみぐい限定でしか食べられないメニューを出しているお店もあるので、景品がおわってしまったら、逆に一店ずつゆっくり味わって回るというディープな新丸子ファンもいそうですね。
わたしも、引き続きそういうお店の商品を買いまわって楽しもうと思います♪
(何を隠そう、わたしもディープな新丸子ファンでした…笑)
麺飯食堂 龍
住所:川崎市中原区新丸子東825-1
電話:044-433-2132
営業時間:11時30分〜17時
公式サイト;http://www.ryu-maruko.com
アクセス:東急東横線新丸子駅東口より徒歩3分