私は、ホテルに泊まるのが好きです。

旅行先だけでなく、食事、仕事のテレワークなど、お手軽なところを見つけると、泊まっていました。ホテルという空間がとても好きなんですね。

武蔵中原駅前にある東横インの前のスペースに、キッチンカーが週一でやってきて地域を盛り上げている話は、以前に書かせていただきました。

今回は、このスペースを提供している「東横INN武蔵中原駅前」についてご紹介します。

会いに行ける支配人

東横インのスペースの前を、地域のために有効活用したい、というお話をなさっていたのは、会いに行けるアイドル、ならぬ、会いに行ける支配人の山本美紀さんです。

（会いに行ける、というのは、私が勝手に付けたキャッチです。山本さんのフレンドリーで、オープンマインドな雰囲気や「ぜひ気軽に会いに来てください！」とおっしゃっていたところから、つけさせていただきました）

ホテル前のスペースを地域のために有効活用したい、といろいろな方面に呼びかけて、まずは第一弾としてブラックカレーのBlackoutさんが出店するようになりました。

カンボジアのホテルで経験を積む

山本さんは、長野県松本市の出身。東横インにも最初は、地元のホテルへ就職するような感覚で入りました。フロントをしばらく務めたあと、カンボジアの東横イン立ち上げのOJT担当に選ばれ、現地に赴いたそうです。

いろいろな経緯があり、その後そのホテルの支配人に就任。カンボジアで4年間、支配人としての経験を積み、2020年に日本に戻ってくるタイミングで武蔵中原駅前の支配人に着任しました。

「ちょうど、コロナのタイミングにかぶってしまい、いろいろと大変でした。まだ、向こうで飼っていた愛犬は連れて帰れていないんです」と山本さん。

（それは寂しいですね、早く再会できるといいな。）

お客様と、地域と、三方良しの関係を築きたい

山本さんは「東横インの理念として、地域貢献やアーティスト支援を積極的に行うというのがある」と言います。

「他のビジネスホテルに比べて、あまり特色のないホテルではありますが、地域に貢献したいという思いは強く、そのために中にレストランも作っていません。宿泊したお客様が、地域に出て行って地元の飲食店を楽しんで欲しいと思っています」とのこと。

地域と、お客様、そしてホテルの三方がみなhappyになるように、ということですね。

かわさきテレワークプランには、諸事情で参入できなかったということですが、独自にお得なテレワークプランもやっています。

このほかにも、ワクチンを摂取した日に一人暮らしで不安、などという方のために「ワクチン摂取サポートプラン」もあり、個人的にはこれがすごくお得に感じました。

ホテルの前のスペース、ぜひ活用して

こちら、東横インさんの前のスペースになります。こちらのスペースを地域のひとたちに有効活用してほしい、というのが、山本さんの願いです。

このスペースの活用法をさまざまな方面に呼びかけ、今年の夏にはオンラインで活用法を検討する会議も行われました。

その結果、このようにさまざまな人からとても面白い意見が出て「とてもうれしかった」と山本さんは振り返ります。

「大きな会社なので、できることとできないことがありますが、そうやってみなさんが積極的に関わってくれたことがうれしい。このスペースで何かやってみたいと思う人は、まずは気軽にホテルのフロントまで相談してください」と笑顔を見せます。

いかがですか？

わたしは、元住吉でキッチンカーを出しているMTSMILEさんのアジアご飯もすごく好きなので、こちらでも出してくれないかな？なんて思っています。MTさんもこの地域の出身の方で、地元を盛り上げたいとおっしゃっていたので、お互いの思いがマッチするかも。

みなさまも、このスペースでマルシェやキッチンカーなど、やってみたいアイディアがあれば、ぜひ東横イン武蔵中原駅前、山本さんに会いに行ってみてください♪

最近武蔵中原が熱いです！