武蔵小杉に手芸カフェがあるのをご存知ですか？

昨年6月に、法政通りから一本用水沿いに入ったところ（お茶通りと呼ぶ人もいますね）にできました。

川崎経済新聞で扱った記事はこちら。

店主の佐和子さんはコレクションの経験を持つニットデザイナー

上の記事でも紹介しましたが、こちらのカフェの店主の佐和子さんは、長くファッションショーの仕事をしてきたニットデザイナーです。「アトリエ h.c デュオ」というブランドで、作品を創っています。

ルシエルでは、佐和子さんの作品だけでなく、さまざまなハンドメイド作品の販売や、ワークショップを行っています。

わたしがお邪魔した日には、ソナレシピさんという、縫わないがまぐちやポーチを作る作家さんを呼んでワークショップを行っていました。

縫わないがま口は、販売もしていて、着物にも合いそうなので私もひとつお買い上げ♪

すでに毎日のように使っています！（笑）

これからの季節に使いたい圧縮ニットのバッグ

店内にもいっぱい飾られ、とても目を引くデザインのニットのバッグは、佐和子さんのデザインした圧縮ニットの作品です。

ゴルフボールに被せられるキーホルダー？チャームを見つけました！　めちゃくちゃかわいいですね！

私はゴルフをしませんが、ゴルフ好きの友人にプレゼントしたい可愛さです。

カフェ営業も

ワークショップ、教室をしながら、カフェの営業もしています。それがまた、おしゃれで唯一無二の、おいしいものばかり。

料理家の太刀川雅子さんが、木・日の週二回だけ提供している野菜たっぷりのランチが、すごい人気だそうです。私はまだ食べられていないのですが、見てくださいこの美しさ！

料理も見た目は、とても大切だなあと思います。

私は以前、太刀川さんの料理を別の場所でいただいたことがあるのですが、本当に細かいところまで心が行き届いた、美味しいお料理に感動しました。近いうちに、こちらのランチを頂かなくては！

スイーツの販売も

カフェなので、佐和子さんがハンドドリップで入れてくれるコーヒー（豆はSHIBACOFFEEさんだそうです！）や、焼き菓子もあります。

特別なおやつの販売も、不定期的に行っていて、この日はoyatteさんによるマフィンの販売がありました。

３種類あったのですが、選びきれず全部買っちゃいました。（笑）

キウイと白あんのマフィンは、とろっとろの白あんとキウイの酸味がマッチしてえも言われぬ美味しさ！

いちじくのマフィンは、生のいちじくにブルーチーズがあしらわれていて、濃厚！思わずワインを開けたくなちゃいました。

パインとココナッツは、爽やかで南国に行きたくなるような味。この日は秋晴れだったので、ぴったりなおやつでした♪

oyatteさんやドゥルシーさんによるおやつの販売は不定期なので、佐和子さんに「こんどはいつ？」と聞いてみてくださいね。

佐和子さんとこのお店に集まる人たちは、ハンドメイドの温かみを愛する素敵な人たちが多く、いつ来ても素敵な出会いがあります。

オープンして1年が経った、今の心境を佐和子さんにききました

「コロナ禍のオープンだったので、最初は本当に誰も来なくて。何のためにやっているんだろう、って思うこともありました」

「でも、だんだんとこういうものを作りたいんだけど、とか、編みかけのセーターを完成させたいというような相談がくるようになりました。おうちに籠る時間が長くなり、手芸をする人は増えたのかもしれないですね」

「編み物の教室を始めたら、みなさんとても意欲的で、けっこう難しいものを作るんです。その創作意欲に、こっちが刺激されちゃって。ものを作る楽しさを、再認識しています」

「ワークショップも、おかげさまで毎回好評です。自分だけでは作れないようなデザインのものが作れるのが魅力なので、気になるものがあればぜひ予約してください」

ルシエル、は青という意味ですが、青いペンはちょっと読みづらいです、佐和子さん（笑）

17日（日）石けん教室、13日（水）にフェルトソープと茶箱、14日、24日に、あの「縫わないがま口」のワークショップがあるようです！残席数は少なめなので、興味がある方はぜひ、ルシエルさんまでお申し込みくださいね。

（私も、近いうちにランチをいただきにいきます！）