先日、前から行きたかった武蔵中原のタイに連れて行ってもらいました♪

ほら、異国情緒たっぷり！！（だけどよく見るとバッチリ日本家屋！）

サワディ兄弟

…なんですかこのロゴw

ウルトラマンが来てくれそうですwww

実は、かつて武蔵中原で「せんべろ」のイベントがあったときに、こちらのお店のことを知ってすごく行きたかったのですが、その時は1日しか参加できずに、ここにお邪魔できなかったのでした。

（いやほんと、武蔵中原は魅力的かつ隠れ家的なお店が多すぎます！）

ついに入店♪

店主の安村さん

こちらが、店主の安村拓也さんです。

どうしてこの店名にしたのですか？　と、一番訊きたかったことをお尋ねすると、

「うーん、そうですね、とにかくおかしな名前にしたかったんですかね、

ヘイブラザー！みたいなのをタイ語と日本語で！」

ああ、なるほど、それで「サワディ（※タイ語でこんにちは）兄弟！」なんですね。

こんな感じで、とにかく明るい？安村店主です（笑）。

お店は一軒家をリノベしてあり、タイの装飾がたくさん施されています。

この小上がり席には、最初親子連れの方が座っていました。

子ども連れも安心して入れる、優しいお店なんです。

料理は本場の味！！

エスニック料理店はたいていメニュー数もとても多いですよね。ここも、こんな感じのメニューが見開き3ページもあり、おいしそうなメニューがずらり。

拓也さん、おひとりでの営業だから少し時間かかるかな？と思っていましたが、そんなことはなく、料理も出てくるのが早くて、ホールオペレーションも手際良く、素晴らしいです。

豚肉のタイ式グリル

わりと時間がかかりそう？と思った豚肉のタイ式グリルもすぐに出てきました！

ソースがめちゃめちゃ美味しい！！

あったかいヤムウンセン

大好きなヤムウンセンもかなり本場の味。

（メンバーの中にパクチーが苦手な人がいたので、別添えにしてくれました。）

おつまみキュウリ

空芯菜の炒め物

タイ料理店で食べる空芯菜炒めってなんでこんなに美味しいんでしょう。思わずシンハー（タイビール）を頼んでしまいました♪

ソムタム（青パパイヤのサラダ）

タイ料理店にきたらこれを食べないと始まりません。

ココナッツシュガーを使ったドレッシングで辛さが中和されて、癖になる味！！

（ちなみに大辛バージョンもあるみたいなので、辛党の方はぜひお試しください）

タイ式ヌードル香味野菜和え

まだカレーや麺には早い？　という呑助ばかりの集まりに、ちょうどいいおつまみがこれ！

タイのインスタントラーメンにたっぷりの香味野菜が絡めてあり、めっちゃお酒に合います。

タイのえびせん

私的にはこれも外せない！　コショウがピリッとしていて、サクサクと軽く、めちゃめちゃビールに合う味です。

飲み物もタイ式

せっかくタイ料理店だから、飲み物もね。

パクチーサワー

わたしはパクチー大好きなので、カンパイはこれでいきました♪

メコンウィスキーハイボール

ハイボールも、せっかくなので、メコンウィスキーを。このお酒はラム酒のような味わいで、実はウィスキーのハイボールよりも好みです。

ここまでくると、ここは本当にタイかな？という気分になってきますね。

グリーンカレー

もちろん、カレーもいただきました。（トムヤンクンも食べたんですが、この辺りになるとお酒も進み、写真が残ってないなくてすみません　汗）

シンプルで味わい深い、本場のグリーンカレーです。

川崎は人情の街

いい感じにお酒が進むと、隣の席の人と仲良くなっちゃうのが、この辺りの飲食店の特色です（笑）　私も最初の頃は突然声をかけられて驚きましたが、もう今は驚きません。

驚かないどころか、どうやら「声を掛ける側」になったようで…

この日は私の仲間が、お隣に座っていた若いカップル（新婚さん）に「いらっしゃい」していました。お二人もとてもノリが良くて、海外旅行中に隣のテーブルの人と仲良くなる感じでいつの間にか旦那さんの年齢当てクイズが始まり、さらには勝ち負けでお酒をゴチするクイズバトルに発展（笑）

「なんでこうなったw」と突っ込みつつ、若い旦那さんの勝負強さに負けてドリンクをごちそうすることに。お菓子の重さはピタリと当てられても、若い男の子の年齢は当てられない私でした…くやしい（笑）　旦那さん、大物になりますよ！

コロナ禍で、こういうつながりは失われかけていましたが、やっぱり人は人と出会うことで、刺激を受けて、毎日の活力を得ていくものなのかもしれませんね。感染対策はしなければいけませんが、人と人の心がつながるための場が失われないようにしたいものです。

拓也さんは終始あったかい目で笑いながらテーブルの喧騒を見守っていて、本当にアジアきっての「微笑みの国」の一角にいるような気分になったものです。まさに、人類みんな兄弟、と言いたくなるような南国のあったかさ。

こんな素敵な夜を過ごせる「サワディ兄弟」ですが、静かに飲みたい方はちゃんと線引きもできますので（それなりに、みなさん大人なのもこの地域のいいところです　笑）、気になった方、まずは一度行ってみてくださいね！