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まるでビュッフェレストラン!サラダバーに力を入れるあさくまの挑戦 キッズ体験など充実【川崎市中原区】

Ash俳優・吟遊詩人(川崎市)

こんばんは!

武蔵小杉を中心に、川崎市内のトレンド&カルチャー情報をほぼ毎日更新しています、俳優のAshです。人情のまち・川崎の楽しいイベントや素敵なお店の情報が気になる方は、ぜひフォロー&チェックして下さいね♪

さて、先日、とあるレストランの戦略発表会に出席する機会があって、武蔵小杉はこちらのビルにやってきました。

クラッセンス武蔵小杉

武蔵小杉の北側を中心に使っている方には、どこ? と思われるかもしれません。

綱島街道を挟んでグランツリーの向かいにある、ジーンズメイトやらぁめん花月などが入るビルです。リニューアルしてとっても綺麗ですね。

目指すレストランは、こちらの2階に…

ステーキのあさくま

ありました! 本日の会場は、こちら「ステーキのあさくま」さん。

施設の真ん中あたりにある階段を上がると、入り口があります。

ちなみに反対側には以前、魚屋路さんがあったんですが、いまは閉店していますね。

本日は、こちらのレストランで、社長による新戦略発表会があるのです。

ステーキのあさくまさんは、私が武蔵小杉に越してくるよりも前からこの街にあり(以前は「多摩川店」という位置付けでした)、存在は知っていたけれど、なんと入ったことがなかったので、今回、初入店です!!

社長の椅子を射止めた廣田陽一さん

こちらが、あさくまの代表取締役を務める廣田さん。

昨年6月に「社長の椅子争奪戦」に立候補して、6人の候補者の中から見事に社長の座を射止めます。

しかし、廣田社長が就任したときには、まだ世の中はコロナ禍真っ只中で、飲食産業には逆風が吹き荒れており、業績は赤字でした。

廣田社長は、高級ステーキ店ではなく、家族で楽しめる、リーズナブルなステーキレストランとして、愛知県でスタートしたこのレストランの業績を上向かせるために、さまざまな取り組みを行いました。

度肝を抜くサラダバー

「あさくまは、もともとサラダバーを売りにしていたのですが、感染症のせいで赤字になり、それをカバーするための経費削減で、商品の品質や、店舗の環境も悪化してしまっていました。人材教育と、店舗の改善抜本的に取り組んだことで、2022年下期より黒字化することができました。」

業績を語る実直そうな語り口が、突然熱を帯びたのは、やはりサラダバーについて語る時でした。

「こうして、感染症の影響もすこしずつ脱してきた今だからこそ、度肝を抜くようなサラダバーを作って、再びお客様に感動してもらえるレストランにしたい」と、意欲を見せます。

あさくまさんの新しいサラダバーは、なんと45品目!!

もともと15品目だったというのだから、一気に3倍。それはたしかに度肝を抜かれるかも。

それに、濃厚なスープや、お肉をたくさん使ったビーフカレーなど。「ビュッフェレストランか?」と見紛うほどの、華やかさです。

こうして撮ってみてもなかなか全部収まらない(汗)。

お店の方が脚立を貸してくださいました(笑)

これがサラダバーの全容です。ただし、裏側もありますからね…

裏から見ると

パンのコーナーに、スープ、カレー、白ごはんだけでなく、ステーキ店らしくガーリックライスも用意してあります。

デザートバー

デザートバーはさらに奥に別にスペースが。

焼き菓子系まで写りきらなかったんですが、かなり充実の内容。

ワッフルと、鯛焼きを自分で焼ける

ワッフルと鯛焼きは、材料と器具が用意してあるので、自分で作ることができます。

これは、お子様喜びそうですねえ。

取材に来ていた記者陣の中で、これを作っているのは私だけでしたが…ww

サラダを盛り付けてみた1

サラダを盛ってみました。

少量ずつ盛りあわせていったんですが、半分くらいでお皿が一皿埋まってしまった…

サラダを盛り付けてみた2

はい、もう一巡。

後半は和の食材や、パスタなども。

それでも全部盛りきれてないです。

リーズナブルなステーキランチ

廣田社長の言う、あさくまの推しポイントのもう一つは、低価格なランチ。

平日ランチ限定メニュー、チキンやハンバーグが食べられるもりもりグリルシリーズは1,480円でサラダバー付き、ということで、確かに、このサラダバーがついて、お肉もガッツリ食べられるのであれば、リーズナブルです。

この日は、ビフテキをいただきました。

ソースをかけるとあつあつの鉄板から湯気が上がり、テンションもUP!

ぎゅむっと噛むと肉の旨味が感じられる、食べ応えのあるステーキでした。

濃厚コーンスープとカレー

経営陣が自信を持って勧めるのが、このスープ。

めちゃめちゃ濃厚で高級ホテルのスープっぽい!!

そしてこちらのカレー!!

「ステーキを作るときに出る端材の牛肉をこれでもか、と入れていますので、とにかく贅沢にお肉が入っています、ステーキ屋のカレーです」と、親会社の取締役さんも太鼓判を押していました。

ガーリックライスにかけてみたんですが、確かにお肉がたっぷりで、ガーリックライスにもめっちゃ合う。このカレーだけでも、食べる価値ありますよ!!

自作鯛焼き

さっき焼いてた鯛焼き。

不格好ですが、自分が焼いたと思うと、なんか愛着がわくから不思議です。

くどいようですが、これを試していた記者は私だけ… みんな食べればいいのになあ。あんことカスタードが選べて、二尾焼けて、楽しいです(笑)

もうこの時点でお腹がいっぱいでしたが、冷製のスイーツも、わらびもち、杏仁豆腐、あずき白玉と私好みのつるんとしたものがいっぱいで、がんばって食べました♪

これはたしかに、お客様の満足度がかなり高いサラダバーと言えるでしょう。

お客様と一緒の店作りを

お店の方と直接お話をして、良いと思ったポイントや、まだまだ頑張って欲しいと感じたポイントなどをお伝えしました。

チェーン展開しているお店なので、全てにおいて完璧、というのはなかなか難しいと思いますが、その上で「お客様と一緒に店作りを」と努力しているところが、とても素敵だと感じました。

なかでも「キッズ体験」という、子どもがステーキを焼いて、お父さん、お母さんに提供するという企画は素敵だな、と感じ、空太郎にも夏休みに友達と体験してはどうかと勧めてみようと思いました。

また、記念日のサプライズ演出や、生演奏会、セルフステーキなど、お客様に常に「感動」を提供したいというところ、そして「カンタレス(カウンターレス)」というコンセプトを打ち出し、お料理プランナー、ガーデニングキーパー、抜き打ちチェッカーとしてお客様にも店作りに参加してもらおう、という姿勢が素晴らしい!!

成長戦略として、あらたに関東にもお店を出すつもり、というお話でしたが、長年営業してきた武蔵小杉店、これからも、武蔵小杉のファミリーに愛されるステーキ店として成長を続けてほしいな、と感じました。

サラダバーが大好きな私、このサラダバーがあるなら、この先利用する機会はどんどん増えそうです。

みなさまも、ホテル顔負けのこの「ビュッフェレストラン・あさくま」をぜひ体験してみてくださいね! キッズ体験もぜひ、チェックしてください!

ステーキのあさくま 武蔵小杉店
住所:川崎市中原区新丸子東3-1156
電話番号:044-411-5963
営業時間:11時~22:00(ランチタイムは〜17時 ※土日は〜16時)
公式サイト:ステーキのあさくま 
アクセス:JR横須賀線武蔵小杉駅より徒歩4分、東急東横線武蔵小杉駅より徒歩5分

俳優・吟遊詩人(川崎市)

琵琶を弾き歌う俳優です。世界80都市を旅した結果、日本文化を愛しています。旅と出会いと美味しいお酒がインスピレーションの源。MCアマビエちゃんはアマエビちゃんにメタモルフォーゼ。フラットで差別のない目線で記事をお届けしたいと思っています。Stay tuned!

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