こんばんは！

武蔵小杉を中心に、川崎市内のトレンド＆カルチャー情報をほぼ毎日更新しています、俳優のAshです。いつか酒場放浪記のプロデューサーに見つかって、琵琶を弾き歌いながら酒場をめぐる番組に出演するのが夢！（笑）

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さて、今日は4月末に武蔵小杉に移転してきた、こちらのお店！

尾道中華そば　西國や

尾道ラーメンの西國やさんに行ってきました。

武蔵小杉駅から、東横線の高架沿い、東側の道をちょっと行くとあります。

あれ、以前この場所に入っていたとんかつ屋さんは？と思った方は、こちらの記事をご参照くださいね。↓

めちゃめちゃ美味しい米沢豚のとんかつ屋さん、ちょっと場所移動（とんかつ三八）

西國やさんは、武蔵中原からの移転ということでしたが、オープンしてしばらくは夜に行っても売り切れで閉まっている状態だったので、ちょっと落ち着くまで待っていました。

メニューは３つ

中華そば（750円）、黒い中華そば（820円）、わんたん麺（980円）の3種類を提供しているようです。

券売機の上に、PayPayも使える旨が書いてありましたが、見逃していて普通に食券を買ってしまいました。

ご飯ものはライス（190円）、半ライス（100円）のほか、チャーシュー丼（ミニ＝350円）と高菜丼（ミニ＝250円）。ビール（スーパードライ中瓶＝600円）と、おつまみ3点盛り（味玉、メンマ、チャーシュー＝550円）があります。

店内の様子

小さめのお店です。カウンターはもスペースは狭めですが、まとまっていて居心地はいいです。カープのポスターが貼ってありました。尾道ラーメンだからね。

小上がり席が1卓。グループできたら靴を脱いでこちらへ。

中華そば

きました！

これは、普通の尾道中華そばです。　いいですねえ。　澄んだ醤油のスープ、平打ち麺、青ネギ、背脂（私的には、背脂は要らないんですが、尾道ラーメンのこくはこの脂から出ている、といわれれば、それは排除できません）。

わたし、実はかなり尾道ラーメンが好きなんです。

特徴がないようでいて、実はすごく際立ってると思うんですよね。このクリアーなスープ、魚介がいい感じに香るなあ。

そう思っていると、なんとスープには尾道港直送のチヌ（黒鯛）を丸煮きにして使っているのだそう。ベースは鶏と豚ということで、手間がかかっていますね。

黒い中華そば

空太郎は黒い中華そばにしました。

みためはあんまり変わらないんですが、味はしっかり違います。こちらはたまり醤油を使っているので、醤油の風味がすごい。魚のだしがちょっと苦手なひとはこちらがいいかも。

私はチヌの風味が感じられる、普通の中華そばの方が好きかな♪

美味しくて、麺が伸びる前に！！と急いで食べ切ってしまった。

今日は下手くそな麺リフトの写真がなくてすみませんw。中細平打ちの麺はとっても美味しかったですよ。特注麺だと書いてありました。（大人の男性が食べ切る平均的な時間を測って、それで伸びないようにギリギリの平打ちにしてあるんだそうです。）

チヌ

店主の三藤さんとお話しすると、果たして尾道出身の方でした。

子どもの頃に、「時をかける少女」のロケを見たんだそうですよ。　いいなあ♪

立派なチヌもみせてもらいました。

乾燥メンマ

全部美味しかったんですが、とりわけ私が感動したのは、メンマの柔らかさ。

それを伝えると、これを見せてくれました。

わ、お店で乾燥メンマをちゃんと戻して作っているのですね。そりゃおいしいはずです！

ネギも、やっぱり青ネギじゃないとダメ、ってことで、わざわざ関西から直送しているそうですよ。「尾道出身じゃない方が尾道ラーメンをやっている店舗では、万能ネギを使っている例も見受けるんだけど、万能ネギと青ネギは違うんですよね」とおっしゃっていました。

ワンタンも手づくり

今日食べなかったワンタンも「次回はぜひどうぞ」といって、見せてくれました。

ひとつひとつ丁寧にお店で包んでいるのだそう。　これは… おいしそう。

次回は絶対、ワンタン麺にネギとメンマをマシマシで食べよう、と心に誓いました♪

尾道はいいところです

私は20代の頃に一度行ったきりですが、尾道は本当にいいところでした。

また、行きたくなりました。　三重塔のあるお寺の住職は、古い友人なんです。

あのお寺からの絶景がまた、観たいです。

尾道に行けないときも、尾道を感じられるラーメン屋さんが小杉にできてくれて、嬉しいです。マスター、ありがとうございます♪

また食べに行きますね！！　これからも小杉で頑張ってください♪