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武蔵小杉に全国から厳選の銘醸が集まった! それぞれのつまみとお酒の裏のストーリーが最高!【後編】 

Ash俳優・吟遊詩人(川崎市)

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日本酒の素顔を唎く 大試飲会 続編

さて、昨日アップした酒蔵楽かさいさん主催の「日本酒の素顔を唎く 大試飲会」の記事はもう読んでいただけましたでしょうか? 前回はイベントの概要がわかるようにご報告しました。

前編はココ↓から読めます

武蔵小杉で日本酒の素顔を唎く! 仕込み水まで飲み比べできる至福の大試飲会レポート【前編】‍‍

今回は、この精鋭の16蔵のなかでも、私が印象に残った酒蔵さんを5つほどご紹介したいと思います。

どの蔵さんもとっても素敵だったし、特色もあって美味しかったのですが、その中でも特にストーリーに共感したり、印象的な出会いをした酒蔵さんのことを書かせていただきますね。

黒牛(和歌山)

まずは、和歌山から来てくださった「黒牛」の作り手さんたち。

「朝早くに和歌山から電車に乗って来ましたよ!」っておっしゃっていて、先日三重まで行っていた私は、和歌山からの陸路の遠さが体感として共感できるゆえに最初から妙に入れ込んでました。

こちらの黒牛、めちゃめちゃラベルもかわいいですね。

(なにげに右のじゃばら酒もめちゃめちゃ美味しかった)

ふっくらとして甘みのある、でもべたつきのない味わいで、持参してくださっていた貝ひも?のようなおつまみにめちゃめちゃ合いました。

このピンクラベルの「雄町 黒牛」 純米とじゃばら酒、予約しようかなあ。

黒牛
公式サイト:名手酒造店

森島

そして、こちらは茨城県はひたち市から参加の「森島酒造」さん。

なんと、ボランティアスタッフは武蔵新城の小料理屋さん「おばんざいと和飲 杏都」で働いているえいこちゃんです! ちなみに会場で杏都のママにも会いました(笑)

森島酒造さんは、日立の川尻海岸を背にして、ほんの70歩でたどり着くほど、海に近い酒造さん。東日本大震災で被害を受け、そこから立ち上がったストーリーはなかなか迫力があります。

蔵元杜氏である正一郎さんが熱く語ってくれるラベルの意匠にも、心動くものがありました。

このカッコいい石のラベルに込められた意味は、森島酒造さんのサイトにとても読みやすく掲載されているので、ぜひ読んでみて欲しいです。

わたしは、この「森嶋」の美山錦も予約したいと思っています。

森島酒造
公式サイト:森島酒造

北島(滋賀県)

つづいて、こちら。

滋賀県から来てくれました、北島酒造さん。

こちら、十四代目の北島輝人さん。手にするのは酒造の名前を冠した純米酒「北島」。

どんな食事にも合いそうな万能感があるお酒です。

何より、わたしが嬉しかったのは、滋賀といえば… 私の大好物、赤蒟蒻を持ってきてくれていました!!(感涙)

このブースの前に居座っちゃうくらいすき。

(それじゃあ迷惑なので、2回くらいのリピートで我慢しましたw)

「北島 びわこのくじら」、もちろん美味しかったんですが、一番気に入ったのは実はこちらのにごり酒。乳酸発酵していて、シュワシュワ。

これ、大好き!! 絶対予約です!!

北島酒造
公式サイト:北島酒造

紫宙(しそら・岩手県)

それから、先に飲んだ仕込み水の美味しさに目を見張って、思わず駆けつけたのがこちらのブース。岩手県は盛岡と花巻のちょうど中間くらいの内陸部にある、紫波町からきてくれた、酒造さんです。

なぜだか酒瓶の写真が紛失してしまったので、公式サイトからのお写真をお借りしますが、とても印象的な名前ですよね。

そして、女性杜氏さんというのも、心を掴まれます。

紫波酒造店公式サイトより
紫波酒造店公式サイトより

「銀河のしずく」はいかにも女性らしい、つやのあるお酒でした。

かなりの人気で、ブースはとても盛り上がっていました。

おつまみのさばチップも、センスいい!!

紫宙
公式サイト:紫波酒造店

鳥海山(秋田県)

そして、米どころ秋田より、鳥海山。

こちらは、ちょうど酒造の方が話されるところを動画で撮ってみたのですが、尺が短すぎました。もっと長めに撮ればよかった。一番いいところで切れています(涙)

そして、一般の方がたくさん映り込むので、全体にぼかしを入れたら何が何やら…ww

襲名記念の…、なんなのよ!!と突っ込んでください… ほんとすみません(汗)

こちらが動画のあとの部分で触れられていた、記念の特別な日本酒「天寿」でした。

7月に発売したばかりの高級酒。さすがに磨き上げられた味でした。 私には少し敷居の高い「良いお酒」なので、贈答用という感じではありましたが。

幼少期を秋田で過ごしたわたしなので、秋田の水はどこよりも口に合います。

おつまみのいぶりがっこも、定番にして最強(笑)。

鳥海山
公式サイト:天寿酒造

いかがでしょうか。

本当は、さらに個性豊かな酒蔵さんが10店もいらしていて、どのお酒もおつまみも、本当に美味しかったので、ぜひご紹介したかったのですが、Yahoo! のプラットフォームではこれ以上のキャパシティになると、重たくなってしまうので、この辺りにしておきますね。

とにかく、こんなに高級だったり、希少だったりするお酒を、武蔵小杉で一気に楽しめる機会なんて、これをおいてありません。

酒蔵楽かさいさん、そして、かさいさんファンのボランティアスタッフのみなさま、あらためまして本当にありがとうございました!

お母さん、ありがとうございます!
お母さん、ありがとうございます!

次回は、2024年の8月25日開催だそうです♪

記事を見て気になった方は、いまから予定を入れておきましょう。

そして、1年の間に、ぜひかさいさんに通ってたくさんの日本酒に触れておいてくださいね!

私も、この日に出会ってファンになった酒造さんのお酒を予約しにいかなくっちゃ!

酒蔵楽かさい
住所:川崎市中原区下新城2-1-25
電話番号:044-777-2822
営業時間:10時〜20時
定休日:水曜日
公式サイト:酒蔵楽かさい
公式インスタグラム:sakagura_kasai
アクセス:武蔵中原駅より徒歩12分

俳優・吟遊詩人(川崎市)

琵琶を弾き歌う俳優です。世界80都市を旅した結果、日本文化を愛しています。旅と出会いと美味しいお酒がインスピレーションの源。MCアマビエちゃんはアマエビちゃんにメタモルフォーゼ。フラットで差別のない目線で記事をお届けしたいと思っています。Stay tuned!

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