こんにちは！

武蔵小杉を中心に、川崎市内のトレンド＆カルチャー情報をほぼ毎日更新しています、俳優のAshです。いつか酒場放浪記のプロデューサーに見つかって、琵琶を弾き歌いながら酒場をめぐる番組に出演するのが夢！（笑）

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カルッツで民族ダンスのフェス

明日29日金曜日には、カルッツかわさきで「多文化共生　インターナショナルダンスフェス」という催しが行われます。

夕方から、大ホールです。

KIDA

主催のKIDAは「Kawasaki Internarional Dance Action」の略で、川崎でダンス文化、食、コミュニティ、交流をキーワードに活動しているグループなのだそう。

川崎には、本当にたくさんの文化的バックグラウンドを持つ人たちがいますからね、ちょっと集まるだけでも、非常に国際的な体験ができます。

コロナ禍において、わたしが参加させていただいていたGOCIAA（ゴッチャ）というイベントも、主催はまた別の団体でしたが、まさに同じような主旨のイベントでした。

川崎は本当に多文化で構成された街だな、と改めて思います。

会場はカルッツかわさき

今回のKIDAの会場は、クラブチッタではなくカルッツなのでご注意を！

こちらは、川崎駅を背に市役所通りを15、6分ほど歩いた左側にあります。

大ホールのキャパはなんと2013席という、川崎の誇る大ホールなので、満席になることはまずないと思います。　当日券でも入れるので、ぜひふらりと！

ロビーでは写真展示や紙しばいが

ロビーは16時にはオープン、ハンガリー国立バレエ団に所属している岡嶋孝晟さんらの写真展示が行われているそう。

「紙しばいや　もっちぃ」さんの「のらぼうな」「三角おにぎり」の紙芝居も展示されているそうです。

のらぼう菜の紙芝居は、私が観た時よりも手を加えられてますます良くなっているという噂なので、楽しみです！

ステージプログラム

ホールは17時30分に開場して、18時からさまざまな国の舞踊が観られます。

どんなラインナップかというと…

インドネシア

ジャワのガムラン音楽、舞踊、影絵芝居ワヤン「スミリール」

(スミヤント、根津亜矢子、他ガムラン奏者14名)

また、わたしが芸大時代にお世話になった先輩「さとうじゅんこ」さんがガムラン歌唱で出演されるということで、少しだけでも観られたらと思っています…。

人形劇「ワヤン」も、ガムランの響きも、とっても魅惑的なんですよ。

（ガムラン素材がなかったのでこんなんですみません、イメージです）

ロビーでインドネシア料理も食べられるということで、楽しみですね！

ちなみにこの画像は私がインドネシアに行った時に食べたものなので、当日の内容とは異なります。（イメージですw）

ボリビア

ボリビアフォルクローレ「グルッポ・レナセール」（クラウディア・アンドレア、菱本幸二、柳和男、Ilse Lara）

ケーナやシークの響きは、なかなか日本人には耳慣れないものですが、どこか郷愁を誘われるのが不思議です。

フラ＆タヒチアン

「Hula Halau o Kealohiフラハーラウオケアロヒ」

中東

ベリーダンス「Studio Yasmin」

ブルガリア

ブルガリア民謡とダンス（佐藤みゆき、大野慎矢、Szabi）

日本

日本舞踊「花柳流　扇乃会」（花柳右学、花柳右寿光）

いただいた情報で追えるところまでのご紹介になってしまいましたが、これだけたくさんのダンスを一堂に楽しめるのはすごいことです。

KIDAはパフォーミングアーツのさまざまなWSも実施

こちらは7月にKIDAが実施した演劇表現のワークショップの様子。

オランダ人のマイクから「ビューポイント」というメソッドを使った身体表現を学びました。

この時も、ワークショップは英語で行われていましたが、言葉ではなく身体で雄弁に言いたいことが伝わるので、あまり言葉の壁を感じませんでした。

ダンスは、はじめは何を観ていいのかわからないかもしれないですが、実は何も考えないで、右脳でのインプットができるとてもおすすめの鑑賞芸術です。

特に今回のイベントは、カルッツのふかふかした椅子に座っているだけでも、さまざまな国の文化を目の当たりにすることができる、気軽な世界旅行といった趣きもありますので、金曜日の夜、お時間あればぜひ、カルッツの大ホールへ出かけてみてくださいね！

きっと、新たな世界への扉が開かれることかと思います！