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その名も…

さて、先日幸区の新岩城菓子舗を目指して歩いていると、たけくま酒店さんの前を通りました。

たけくま酒店　本店

元住吉のお店ではたまにクラフトビールを買うのですが、本店にはなかなか来られないので、ちょっと寄っていくことに。

地酒や、と銘打っているだけあり、日本酒のラインナップに期待が…。

と、「有料試飲」の掲示があり、「角打ちかな？」と思って聞いてみました。

すると、店主さんから「ちょっと見ていきますか？」とお隣のスペースへ誘われ…。

そういえば、店舗の隣に綺麗なスペースができていましたね。

わくわく。

たけくま飲み物教室

こちらのスペース、なんと「たけくま飲み物教室」なんです！

「以前わたしの叔母がこちらで『たけくま編み物教室』をやっていたんですが、そのあとが空いたので、一文字だけ変えてみました」ということです。面白い！

「通常は、こちらの表に面したところからではなく、本店の方で、『飲み物教室に来ました』と言ってコインをもらってはいってくださいね」と店主さん。

教室内はこんなかんじ

スペースの中に入ると、こんなかんじで、カウンターにビールサーバーと、壁際に日本酒のサーバーが！

こちらのサーバーに、200円で購入したコインを入れると、30mlのお酒が出てきます。500円で3枚のセットもある、ということでしたので、私はそれで利き比べをすることにしました。

この日は田酒が口開け！

一人一杯は当然ですね（笑）。コインを入れて、ボタンを一回押すと、サーブされます。

30mlだと、3杯のんでも90mlですし、全然酔わないですね♪

五凛、ケンコンイチ、田酒の順でいただきました。

たけくまさんは、このスペースを単なる角打ちの場ではなく、新しいお酒との出会いや、蔵元さんとの交流の場にしたいと、意欲を語ってくれました。

たとえば、最近人気の「サイダー」（りんごの醸造酒）と、ミード（ハチミツの醸造酒）など、10種類を飲み比べて、体験する会などを企画しています。

クラフトビールにも力を入れているので、こちらのスペースでも、おすすめのビールが飲めるようになっていました。この日はなんと、伊勢角の「ホップにゃおん第五艦隊」がタップに！

私のインスタを遡っていただくとわかるように、私はこれを桑名のビアバーで飲み逃した経験があり…「ここで会ったが100年目」とばかりに頂いたことは、ここだけの話。

ビール担当のスタッフさんもいるので、わからないことは優しく教えてくれます。

お近くの方にはぜひ、飲み物教室に通って、お酒をさらに楽しんでほしいなあ。

たけくまさんの公式サイトより、今後の講座、イベントなどをチェックできますので、気になった方はぜひアクセスしてみてくださいね。

この辺りは駅からは少し遠いですが、バスを利用すると武蔵小杉から一本でいける、私のお気に入りエリアです。

お散歩も気持ちいい季節になってきましたので、お散歩がてら本店を覗いてみるのも一興ですよ。