暑かった2022年の8月も残りわずか。「まだ海で遊んでない！」という方におすすめなのが、8月31日（水）まで海開きしている弁天島海水浴場です。
海水浴場の周囲にある弁天島海浜公園と含め、7月下旬に行った時の様子をお届けします。

JR弁天島駅から徒歩約3分。浜名湖の南側に位置する弁天島海浜公園は、年間を通して浜松市民や観光客などの姿が絶えません。

弁天島のシンボル的存在・赤鳥居が立つ浅瀬の周囲は、磯遊び場として愛されています。

弁天島海浜公園内には海水浴場がありますが、そこ以外は遊泳禁止場所。釣りも禁止されているので、魚影が見えてもそこはグッと我慢です。

「釣り禁止・遊泳禁止」の木製バリケードから東へ約100メートル。てくてくてく…と歩いた先に、海水浴場がありました。

おお、泳いでいる人を発見！ 気持ちよさそうだな～、いいなあ。

そういえば前日の夕方には、海で遊ぶ高校生のグループも見たっけ。若いっていいなあ。青春…！

「海水浴場って割には、人がいないじゃん」と思いますよね。実は私が散策したのは海開き後だけど夏休み前。人が少ないのはそのせいなんですっ！！

弁天島海水浴場は幅200メートル、奥行は50メートルとそれほど大きくありませんが、波が穏やかなので、家族で遊ぶのにぴったり。夏休みには家族連れで賑わうんですよ。

上の写真は弁天島海浜公園内の更衣室兼ロッカーとトイレです。

トイレの目印は、大きなホタテ貝型を模したオブジェに描かれたうなぎとフグ。特にうなぎは出入り口の目隠しを兼ねていて、見た目もOK。

トイレチェックの後は、公園内をてくてくと。弁天島海浜公園は細長い形をしているので、端から端まで歩くといい運動になるんですよね～。

イイ感じの丸木船もありました。

そうそう。
公園内には弁天島がモデル舞台地として登場した人気マンガ、「ガヴリールドロップアウト」と「ゆるキャン△」の記念撮影用パネルが設置されています。
訪問した際には写真撮影をお忘れなく。

自転車であちこち回りたい方は、海浜公園内にある舞阪町観光協会内の「ゆ～りん弁天島海浜公園ターミナル」へ。

建物内にはコインロッカーがあり、手荷物預かりもしてくれます（いずれも営業時間内のみ対応・営業時間は記事下の基本情報を参照）。

利用時間は4月～9月は9:00～16:30まで、10月～翌年3月は9:00～15:30まで。
料金は大人が520円、小学生以下は310円で、そのほか保証料が1,000円かかります。

保証料について、詳しくは舞阪町観光協会公式サイト内の「ゆ～りんレンタサイクル情報」（外部リンク）をご覧下さいね。

弁天島海浜公園内の駐車場はゆったり300台分（有料）。車から降りれば、ほのかに漂う磯の香りに「海だ～！」と声が漏れてしまうかも！？

残り少ない8月を、弁天島海浜公園と海水浴場で楽しんでください♪