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【浜松市】「井伊谷宮」の月替わり御朱印は毎月2種類!今月は、どちらにしようかな?

麻生のりこ旅ライター・地域情報発信ライター(浜松市)

井伊谷宮(いいのやぐう)では、毎月2枚ずつデザインの異なる御朱印(月替わり御朱印)を頒布しています。

その月の御朱印を授与できるのは1ヶ月間だけ。

2024(令和6)年1月の月替わり御朱印は、「初詣」と「開運招福」の2種類です。

3年ほど前から参拝時に月替わり御朱印を拝受していた私は、初詣の際に1月の御朱印をいただきました。

今回はこれまでいただいた井伊谷宮の月替わり御朱印8枚を、ご紹介します。

井伊谷宮参道の鳥居(2023年12月撮影)
井伊谷宮参道の鳥居(2023年12月撮影)

井伊谷宮は龍潭寺の北側に鎮座し、明治5年に建立されました。

御祭神は後醍醐天皇の第4番目の皇子・宗良(むねなが)親王で、静岡県道320号線から少し奥まったところに木の鳥居が立っています。

手水舎(2023年12月撮影)
手水舎(2023年12月撮影)

手水舎は参道の左側に。

感染症予防のため柄杓は撤去されていてるので、水を手で直接受け止めてお清めくださいね。

拝殿正面
拝殿正面

神門をくぐると正面に拝殿が見えます。

元旦の拝殿前は特に混雑することもなく、落ち着いて参拝できました。

2024年1月の月替わり御朱印見本
2024年1月の月替わり御朱印見本

参拝後のお楽しみ、月替わり御朱印は授与所で。

と云いたいところですが、初詣期間中だからなのか授与所ではなく、拝殿向かって右側の祈祷控殿でした。

普段は神門をくぐって右側にある授与所で頒布しています。

授与所(2023年12月撮影)
授与所(2023年12月撮影)

祈祷控殿に入り月替わり御朱印の見本を見ると、2024(令和6)年1月の月替わり御朱印は「初詣」と「開運招福」の2種類。

初穂料は各1枚500円で、紙で渡されるタイプです。

よく見ると今月の月替わり御朱印は特別仕様。どちらにも金があしらわれています。

紅白の紅の紙に書かれた力強い金字の「初詣」にするか、金色の用紙に宝船が描かれた縁起の良い「開運招福」にするか。

さて、どちらにしましょう…。

2024年1月の月替わり御朱印(開運招福)
2024年1月の月替わり御朱印(開運招福)

はい。こちらが祈祷控殿を出る時に、私が手にした月替わり特別御朱印(1月は特別仕様なので「月替わり特別御朱印」)です。

少し厚めの金色の用紙に描かれた宝船には打ち出の小槌や珊瑚などが乗り、真っ赤な鯛には「開運招福」の文字が!

これは縁起が良いっっ!!

駐車場へ戻る途中、参道で思わず記念撮影してしまいました。

井伊谷宮の月替わり御朱印は全面印刷ではありません。

日付と中央に書かれた「井伊谷宮」の社名が手書きの墨書なんです。

うん。墨が艶やかっ!!

2021(令和3)年7月の月替わり御朱印(文月)
2021(令和3)年7月の月替わり御朱印(文月)

では、ここからは過去に拝受した月替わり御朱印をご紹介します。

私が井伊谷宮で初めて月替わり御朱印を手にしたのは、2021年7月のこと。

井伊谷宮では毎年6月末から7月初めにかけ、夏越しの大祓のために茅の輪を設置します。

そのタイミングで参拝し茅の輪くぐりをし、月替わり御朱印デビューをしようと思っていましたが、都合が合わず7月に。

7月の御朱印は「七夕まつり」と「文月」でした。

それでは少しアップで見てみましょう。

2021(令和3)年7月の月替わり御朱印(文月)
2021(令和3)年7月の月替わり御朱印(文月)

「文月」に描かれているのは七夕の短冊や、引佐町で盛んに生産されているホオズキなど。

風鈴に付けられた短冊部分に「文月」とあるのが可愛らしいですね。

御朱印中央に押された神社印には「官幣中社」と「井伊谷宮」の文字が。

井伊谷宮は創建当時、静岡県内で2番目に格式高い神社だったんですよ。

2022(令和4)年1月の御朱印と2月の月替わり御朱印(立春大吉)
2022(令和4)年1月の御朱印と2月の月替わり御朱印(立春大吉)

上の画像右側と左側は2022年1月と2月の月替わり御朱印です。

1月は「井伊谷宮御鎮座150年」の御朱印と「初詣」の2種類でした。

金色と赤の組み合わせに惹かれた私は、御鎮座150年の御朱印を選びました。

気品さとゴージャスさが感じられると思いませんか?

2月は「立春大吉」と「方相氏(ほうそうし)」の2種類で、私は「立春大吉」に。

方相氏とは宮中儀式の追儺(ついな)で、四つ目のお面を被り疫病を追い出す役目です。

追儺は節分の豆撒きのことで、紫式部日記には「鬼やらい」として記載されています。

節分の翌日は立春です。

「立春大吉」は、見ているだけで大きな吉が期待できそう♪

2022(令和4)年3月の月替わり御朱印(弥生)
2022(令和4)年3月の月替わり御朱印(弥生)

3月は「ひなまつり」と「弥生」の2種類でした。

どちらも暖かい色調で迷いましたが、月末近くに参拝したため「『ひなまつり』にはちょっと遅いかな」と思い、「弥生」にしました。

2022(令和4)年4月の月替わり御朱印(鎮花祭)
2022(令和4)年4月の月替わり御朱印(鎮花祭)

4月は「鎮花祭」と「得鳥羽月(えとりはのつき、とことばのつき)」でした。

鎮花祭は、桜の花が散る頃に活発になると云われる疫病神を祓い鎮める伝統祭祀です。

得鳥羽月は小鳥の羽が生え変わる季節のことで、4月の異名です。

鳥が羽を得る月だから得鳥羽月。なるほど!

2022(令和4)年5月の月替わり御朱印(皐月)
2022(令和4)年5月の月替わり御朱印(皐月)

5月は「端午の節句」と「皐月」で、私は藤と牡丹が描かれている「皐月」にしました。

気が付いた方もいると思いますが、実は2022年は1月から5月まで、5か月連続で井伊谷宮へ参拝したんです。

ただ御朱印帳には、その間に別の神社へ参拝した折にいただいた御朱印が入っているので、連続して並んでいるわけではないんですよね。

2023(令和5)年12月の月替わり御朱印(一陽来復)
2023(令和5)年12月の月替わり御朱印(一陽来復)

年が変わり2023年12月の月替わり御朱印は「一陽来復」と「冬まいり / 雪華(せっか)」です。

私が「一陽来復」を選んだのは、ちょうど冬至に参拝したため。

1年でもっとも日の出から日没までの時間が短いこの日を境に日中が延びることから、冬至は一陽来復とも云われています。

陰の気が極まり陽の気にかえる。悪いことが続いた後で幸運に向かう。

なんとも頼もしい御朱印ですね。

3年ほど前から頒布を開始した井伊谷宮の月替わり御朱印のデザインは、同社の巫女さんがほとんどを手がけています。

宮司さんに伺ったところ毎月2種類の月替わり御朱印は、担当の巫女さんが真面目だけれど凝り過ぎないように楽しみながら図案を考え、明るいものとハードなものとで対照的に作っているそう。

今後の月替わり御朱印も楽しみです。

<基本情報>
施 設 名:井伊谷宮
住   所:静岡県浜松市浜名区引佐町井伊谷1991-1
月替わり御朱印の初穂料:1枚500円
駐 車 場:あり(無料)
公式サイト:井伊谷宮の公式サイト (外部リンク)

旅ライター・地域情報発信ライター(浜松市)

日本史ミーハーな旅ライター。トラベルメディアでは国内の観光スポットなどをめぐり、取材記事を執筆しています。旅先で好きなこと⇒マンホールの蓋探し・西洋館探訪・神社仏閣参拝・城めぐり(18/100) / 2017大河ドラマ直虎まだまだ応援中。ここでは静岡県浜松市へ出掛けたくなる情報を発信します。

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