【八尾市】かわいい!3月14日にオープンした「譲渡型ねこ空間 ころん」に行ってきました♪
2022年3月14日にオープンした「譲渡型ねこ空間 ころん」。
八尾市を中心に、野良ネコさんを捕獲して避妊去勢手術をした後に、また野に返すTNR活動をされている八尾ねこの会さくらが運営する譲渡型のシェルターです。
TNR活動とは、野良ネコさんを増やさないための活動です。
また、八尾ねこの会さくらでは、保護されたネコさんの譲渡会を開くなど、1人でも多くの人にネコさんを好きになってもらい、ネコさんを大切に飼ってくださる方を探す活動をされています。
筆者が子どもだった頃に比べて、野良イヌさんを見ることは減りました。
しかし、野良ネコさんを見かけることは、まだまだ多いのではないでしょうか。
実際に環境省のページを見ても、2020年4月1日~2021年3月31日の犬・猫の引取り数は72,433匹にもなります。
そのうち犬は27,635匹、猫は44,798匹です。
また、23,764匹もの犬・猫が殺処分されています。(犬4,059匹、猫19,705匹)
全国で活動されている多くの保護団体や支える方々の努力、自治体の協力などによって、昔に比べ少なくはなっています。
それでもまだまだ救える命はあるのです。
殺処分数を削減するためには、TNR活動や譲渡の促進が欠かせません。
「譲渡型ねこ空間 ころん」には、保護されたネコさんたちがいます。
かわいいネコさんと触れ合い、気に入ったネコさんがいれば、里親になることが可能です。
「譲渡型ねこ空間 ころん」にいる保護ネコさんたちは、みんな「さくらねこ」。
「さくらねこ」とは、TNR活動で不妊手術が済んでいるしるしに、さくらの花びらの形に耳先をカットしたネコのことをいいます。
また、さくらの花びらの形にカットした耳のことを、さくら耳といいます。
わが家のネコさんたちもそうですが、日中はよく眠ります。
筆者がお邪魔したのが、お昼前だったので、ネコさんたちはうとうと眠っていたり、くつろぎタイムでした。
中には、元気いっぱい動いているやんちゃさんも。
とってもかわいらしいです。
最初は、ケージの中から外の様子をうかがっていたネコさん。
でも、少し時間が経てば、出てきて遊べるようになります。
動く紐に興味津々。
手で掴もうとしたり、口で咥えようとしたり、とても楽しんでいる様子です。
保護ネコさんのため、なかなかケージからも出てこないネコさんもいるかもしれません。
また、初めから抱っこするのもなかなか難しいかもしれません。
でも、「譲渡型ねこ空間 ころん」では、スタッフの方々がとてもかわいがっているのが分かるほど、保護ネコさんたちは人を怖がることもなく、触らせてくれるネコさんが多いです。
中には、保護ネコさんながらとても人馴れしていて、抱っこさせてくれるネコさんもいましたよ。
ネコが好きな方、ネコと触れあいたい方、ネコを飼ってみたい方は、ぜひ「譲渡型ねこ空間 ころん」に行かれてみてはいかがでしょうか。
「譲渡型ねこ空間 ころん」は、協力金として1時間1,000円(税込み)で利用できます。
ハーフタイム(30分)もあり、協力金は600円(税込み)です。
※小学生・中学生は成人の保護者同伴(1人無料・2人目からは500円)
※ワンドリンク付き
また、八尾ねこの会さくらが八尾市で毎月1回開催しているネコの譲渡会。
次回の開催は、4月17日(日)です。
会場は、近鉄八尾駅の西出口すぐ。
やお駐輪ビルの3階です。
譲渡会の協力金は500円(税込み)です。
3月に開催された譲渡会では、6匹のネコさんに里親のエントリーがあったそうですよ。
皆さんも、保護ネコさんを家族に迎え入れてみませんか?
そして、八尾ねこの会さくらでは、不定期にバザー・イベントなどの開催もされています。
なんと次回は4月10日(日)。
もうすぐですね。
10:00~15:00まで、八尾ファミリーロード入口横の山城町1丁目第一公園で開催されます。ハンドメイド雑貨の販売やキッチンカーの出店もあるそうです。
楽しそうですね。
筆者も時間をつくって出かけてみたいと思います♪
皆さんもぜひお出かけくださいね。