小学校・中学校のある住宅街の一角に佇む、小さなかわいらしいパン屋さん『happy bake 山歩』。

お店のInstagramには、いつもおいしそうなハード系のパンやサンドイッチが投稿されています。

筆者も何度か足を運んでみたのですが、すでにパンが売り切れ、閉店されていました。
筆者のように、なかなか『happy bake 山歩』のパンにたどり着けない方が多かったのでしょうか？
「訪れるお客さんの要望に応えたい」「もっとパンの数を増やしたい」との思いから、オープンから6年を迎えた今年の4月より、営業日を1日減らし、仕込み作業を行う定休日を増やされたそう。

今度こそはと、いつもより早く家を出て、午前中に『happy bake 山歩』へ向かってみました。
パンが並んでいます。
ついに『happy bake 山歩』のパンが食べられます♪
期待いっぱいにショーケースに向かいました。
午前中だというのに、すでに少なくなっている様子。

週替わりで各日3種類ずつ販売されているサンドイッチ。
この日も、1つは売り切れており、2種類に。
しかし、なんとか断面の美しいサンドイッチを購入できました。

サンドイッチ以外のメニューはこちらです。

ハード系のパンが好みの筆者。
残念ながら並んでいるパンに、ハード系のものはすでになし。
店主に聞いてみると、やはり『happy bake 山歩』ではハード系のパンが人気とのこと。

しかし、おいしそうなフォカッチャと筆者の大好きな塩パンがあったため、購入することにしました。

ちなみに、『happy bake 山歩』では取り置きが可能です。
『happy bake 山歩』のハード系のパンが食べたい方は、事前の予約がおすすめです。

筆者が購入したサンドイッチ（ベーコンエッグチーズ）、日替わりフォカッチャ、塩パンがこちらです。

ボリュームたっぷりなサンドイッチ。
野菜やたまご、ベーコンにチーズ、パンにはさまれた具がおいしかったのは言うまでもありません。
それ以上に、食パンの柔らかさとやさしい甘みがたまらない、とてもおいしいサンドイッチでした。

上にのったなすびやアスパラガス、しめじなどの具材それぞれの食感と味がしっかり生きていて、フォカッチャもとてもおいしい。

そして、塩パン。
筆者は、塩パンには焼いたときにバターが溶けた空洞があるものだと思ってきました。

しかし、『happy bake 山歩』の塩パンには空洞がありませんでした。
「あれ？」と思ったものの、噛めば噛むほど口に広がるバターの風味。
完全に、塩パンです。
しかも、空洞のある塩パンに劣らない、とてもおいしい塩パンでした。

また、『happy bake 山歩』では、採れたての無農薬野菜も販売されていました。
ちょうど筆者が訪れた時期は、玉ねぎもじゃがいもも値段が高いときだったので、100円で購入できるのがうれしくて、こちらも併せて買って帰った筆者です。

『happy bake 山歩』人気のハード系パンを目当てに訪れたものの、売り切れていたため、ハード系以外のパンを食べてみた今回。
結果、購入したパンすべて、とてもおいしくいただけました。
ぜひ次回はハード系パンで、『happy bake 山歩』の味を楽しみたいと思っています。

ハード系のパンが好きな方にはもちろん、サンドイッチが食べたい方、塩パンがお好きな方にもおすすめのパン屋さんです。
皆さんもぜひ『happy bake 山歩』のパンを味わってみてくださいね♪